私の好きな3曲

#スキな3曲を熱く語る 　に参加してみようと思います。

１．みんなに伝えたい「今の推し曲」

「決戦エンドレス」　Knight A - 騎士A - (2021)

Knight A - 騎士A -は、生放送や動画など、インターネット上で声を中心に活動する6人組です。2021年8月11日に、初めてのミニアルバム『 The Night 』を発売しました。
決戦エンドレスは、このアルバムの収録曲であり、グループ初の実写MVも公開されています。

全騎士Aリスナーが待ちわびていた、初めてのオリジナル曲です。作詞は、メンバーのゆきむら。さん（https://note.com/1997_0628）です。騎士Aが周りの有象無象を打ち破って、No.1になっていくぞ、という決意を表した歌詞と感じました。歌詞の一番好きな部分は、

「何者」にもなれないなら
「自分」を呼び覚ませ

というところです。騎士Aメンバーはみなさん、これまでの活動で必ずしも順風満帆だったわけではなく、失敗や挫折を経て今に至っています。騎士Aのグループ活動に生命を懸けて戦いに挑み、自らの中に可能性を見出した騎士達が挑む険しい道と、そこを果敢に戦い抜いていく意気込みが感じられます。

声をメインに活動するメンバーだけあって、声には一人ひとりの個性が強く出ています。繊細で息多めのゆきむら。、高音が映えるそうま、人柄そのままの素直な声のまひとくん、かっこいいとかわいいの合わさった声のてるとくん、艶のある声のしゆん、重量感のある声のばぁう。一人ひとりのパートでは個性が映え、それが6人合わさると見事なハーモニーとなるのが魅力です。9月23日に行われた横浜アリーナのライブでは、MV撮影以降もボイストレーニングを重ねた彼らの生の声でこの曲を聴くことが出来ました。（ヘッダー画像はライブの写真です。KnightA-騎士A-ツイッターより。）

ダンスは初めてという彼らの努力の結晶、実写MVではかっこいいダンスが見られるので、それも魅力の一つです。

この「ミニ」アルバムは、彼らの長い旅の始まりに過ぎないだろうけれど、決戦エンドレスは間違いなく、騎士Aの代表的な一曲になっていくことと思います。

２．人生を変えた曲

「Oneway Radio」ECHOES（エコーズ） 　(1986)

この曲単体が人生を変えたわけではないかもしれないですが、ECHOESとの出会いが私の人生を変えたのは確かです。Oneway Radioはその象徴的な曲で、ラジオの深夜放送を聴いていて、パーソナリティに向かって思いを伝えたいという気持ちを表している歌です。私は高校生のころECHOESと出会い、オールナイトニッポンを聴くようになりました。月曜深夜、午前３時になるとエアロスミスの「Walk this way」が流れ、「Hello,Hello. This is power rock station.」と、聞きなれたフレーズで番組が始まります。深夜放送では、リスナーからのコミュニケーションの手段はハガキのみ。毎週ハガキをかいて、今日こそは読まれないかなと、ラジオを抱きしめながら聞いた日々を思い出します。この曲で語られている場面は、当時の私のリアルでした。

ECHOESのライブにいくと、会場のだいぶ前から、ギターを抱えて歌っている若者が何人もいて、その中に混じって歌うこともありました。そこでは、学校では決して出会うことがないような、いろいろな人がいました。語り合える友達もできて、将来のことなどを文通していました。

そんな中で、私は自分の将来を真剣に考えるようになります。良い子だった私に、親が敷いたレールからはみ出したい、自分の頭で考えて決めたい、そんな欲求が芽生えてきたのもこのころでした。ECHOESに出会ってから、何のために生きているのか、何のために行きたいのかを真剣に考えるようになりました。

このYouTubeは、今回この記事を書こうと思って検索して見つけました。私はこの日比谷野音のライブに実際にいきました。歌詞をまちがえているし、音程は外れているしで、この動画が曲紹介でよいのか迷いましたが、これを見た私の心は10代のころに一気に引き戻されました。思い出の曲で、いまも大好きな曲です。

３．今の推しに歌ってもらいたい曲

１，２曲目は迷いませんでしたが、3曲目はとても悩みました。既に書いた２つのグループの間には、そこまでのめりこんだアーティストがいなかったのて…

『Miracles』平井堅(2001)

超有名な名曲なので、曲の説明はいらないでしょう。

平井堅の曲は、切なくて胸が締め付けられることが多いのですが、中でもこれは大好きで心に残る曲です。今久しぶりに聴いて、やっぱりいいなあと思いました。

結婚して少ししたころに出た曲です。当時、夫の影響で平井堅を聴くようになりました。車中で聞いていたことが多いので、自然と思い出すのは車の中の光景です。当時はまだ子どももいなくて、夫婦ふたりでたくさん、旅行やスキーにいっていました。KISS OF LIFEと迷いましたが、より切なさが勝るこちらを選びました。

今の推し、騎士Aのそうまくんに歌ってもらいたい曲でもあります。

終わりに
この企画をしてくださった関係の皆様、貴重な機会を与えてくださってありがとうございます。とても楽しく書くことが出来ました。