その骨盤の歪みとやらは、立っても座っても寝ても同じのままですか?
というのも、骨盤の歪み
(←厳密には…なんちゃらなんちゃらありますが、今回は特別に一般の方に分かりやすくこのままで)
というなるものを、チェックしてもらった人、自分でなんとなくそう感じる人がいるかと思います。
骨盤を知ることは大事
確かにそれそのものが、全身の筋肉や関節の動きに影響を与えます。
なので、自分の骨盤がどんな状態なのかを、知っておくのは、スポーツをやるにせよ、腰痛などの不調があるにせよ、お腹や脚を引き締めたいにせよ、とっても必要なことです。
骨盤をみる時のパターン
しかし、骨盤そのものに問題があるかというと、そうではないパターンもあります。
それは、立った時のことです。
人が立つと、足が地面に付きます。
その上に、スネの骨や膝の関節、太ももの骨、股関節、そして骨盤と乗っかってるわけです。
となると、足の構造に問題があったり、膝関節に左右差があったりすると、その上にある骨や筋肉、関節も、動きが連鎖して、結果的に、骨盤の構造も変化します。
つまり、骨盤そのものに問題があるパターンもありますが、立ったことにより、足(脚)からの影響を受けているとも考えないといけません。
その場合は、ベッドに横になり、骨盤をガチャガチャやったとしても、立ち上がった瞬間、また足からガチャガチャと骨盤を変化させてしまうので、元にすぐに戻ってしまう可能性があります。
骨盤そのものをチェックすることも大切ですが、立ったり歩いたり、足が地面に付いているときの姿勢もチェックした上で、エクササイズを選ぶことも、大切です。
あなたは、立っている時の姿勢や、不調が気になりますか?それとも座ってる時?寝てる時?
その状況に合わせて、体はチェックしてもらうようにしましょう!
チェック&エクササイズ 紹介
ということで、今回は脚の左右差を整えて、骨盤の傾きも整えるエクササイズ をご紹介します!
①長座で座って、膝と床の隙間を手で確認してください。右膝と左膝の隙間で左右差ありませんか?隙間の大きい方をストレッチ!
※左右差ない方も、試してみてください!
②膝をかかえるようにして、足を手で持ち、脚を前に伸ばすように力を出します!(2〜3割)が、手でそれを阻止するように力を出し合います!(3〜5秒くらい)
③また膝を伸ばして、膝と床の隙間をチェック!均一、または隙間が狭くなっていれば、オッケーです!
実施した方は、感想くださいませ!