大雪。子どもは喜び大人は困る。雪の思い出
こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です。
10年に一度という大寒波がきております。最近ニュースを見ることなく、今寒波の話も昨日知りましたw
昨日は風が寒くて、15時くらいからは急に吹雪出して大雪警報もでました。
私の会社も従業員さんが遠くから来ていたりするので夕方には閉店しみんな早めに帰るようにしました。
大人は仕事や交通に大きく影響が出るため、予定の変更や調整に追われ、予期せぬトラブルにもつながる雪は中々困ります。私の仕事である車業界も雪が降るとトラブルや事故、故障が多くなります。住宅でも凍結したりエアコン壊れたりありますね。
でも子どものころは雪が楽しみで、天気予報見たりや両親に積もるかを何度も聞いていたのを覚えています。近所の幼馴染とは雪が降るとソリやスコップを持ってよく遊んでいました。ソリ遊びに夢中になり過ぎて雪のある斜面をどんどん追い求めていき、テンションも上がっていて危ないかどうかの判断もできずに滑っていきひどい目にあったことも覚えています。
私たちの地域は1年のうち雪遊びができるほどの雪は数回しかなく、その1年で数回しか来ないこの非日常に子ども心にワクワクしていたように思い出します。
この子どものころと大人になってワクワクしてきたことがワクワクしなくなったり、一生懸命だったことが無くなったり皆さんはそんな事はないですか?
大人になるにつれてできることや自分で決めることが多くなる半面、人とのつながりや関係性、責任やリスクそんなものを感じるようになり天秤にかけたり選択したりしているのだと思います。
あと最近感じるのはこの選択するための情報源が豊富になったなと思います。SNSでの情報のつながりは、やる前から答えが見えていたりリスクが見えていたりします。知ることで行動の選択の幅が広がる良さと、知ることで行動をしなくなり、知識は得ても実体験の経験値が無いわけです。SNSではこれをしたら「痛そう」はわかっても本当の痛さはわかりません。
私が車の仕事をしていることで感じるのは、車の安全性能がどれだけ上がっても危ないこと自体に対する意識や自覚症状が無ければ大きな事故につながります。雪の話で言うと車の屋根に大量の雪が積もった時、忙しいとドアの周辺や窓ガラスだけかいて走りだす人がいます。屋根の雪はそのうち落ちるだろう。前と後ろと横が見えたらいいか。みたいな感じだと思います。これは危険なことで、屋根の雪は室内の温かさで車両接地面が溶け、前後に滑ります。対外は走っている流れで後ろに飛んでいきますがこれも大きな塊の場合後続車に当たる場合もあります。またブレーキをかけた拍子に前に落ちてくる場合があります。そうすると大量の雪はワイパーの力では持ち上がらずブレーキをかけた瞬間前方の視界が全てふさがります。カーブや前方車両がいた場合間違いなく事故になります。運良くぶつからなくても、前方の雪をワイパーがかけないので、車両を停車し、外にでて手で雪をどかすことになります。これが交通量の多い場所だったら?高速道路だったら?後続車がいたら?命にかかわる事故になるかもしれません。
話が車の話になってしまいましたが、雪はちょっとした無知や油断が人生を大きく変える事故に繋がります。あなたの大切な家族と共に。
情報が多くある時代。有効に使えば災害やトラブルを予防できますし、見ただけで知った気になると発展した現代社会のあらゆる安全で便利なものも有効にはなりません。
そんなことを大雪を前にして今日は書いてみました。ちなみに写真は2021年の12月31日の年末の最後の最後に脱輪したうちの母を救出した時の写真ですw皆さまご安全に一日お過ごしください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?