見出し画像

私の不登校時代~父の買ってきたドラえもんの漫画~

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

365日更新のこのnoteも1か月以上書いていますがダントツで読まれる記事が私の不登校時代です。私のチャレンジ精神の原点でもあり、今の自分の価値観に大きく影響している時代のことなので思い出しながらもう少し書いてみようと思います。

前記事に書いていたように、私は小学校4年生の3学期に不登校になり、その春に父はサラリーマンを辞めました。この頃はネガティブな言葉や罵声が飛び交っていて本当に気持ちが落ちていたことを覚えています。私もどんどん外に出なくなり、人目に付かないような場所に籠るようになっていきました。家の中でも学校に行けコールを言われるので居場所なんかありません。

そんな居場所のない気持ちも落ちてきている時にある日父が古本屋で漫画を買ってきました。それはドラえもんの長編漫画(映画になっているもの)でした。10数冊あったと思います。最初は何もすることが無い暇つぶしのように読み始めました。

最初はなんとなく読んでいただけなのですが、ドラえもんの長編漫画は平凡な生活から異世界に飛び込み絶体絶命なシーンになることが多くあります。その時に仲間とはぐれたり、敵につかまったりします。この当時このドラえもんの序盤から中盤が心の弱っている私は怖い?ツラい?感覚が凄くあり、連続で読むことができませんでした。

それでも読み続けると希望が見えてきて、仲間が集まり、そしてハッピーエンドを向かえます。この時の喜びがなぜか涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。

その後ドラえもんにどっぷりはまる時期がありました。しかし短編アニメや漫画はまったく興味が無く、長編ばかりにはまりました。当時の私の心の支えになっていたようにも感じます。

もちろん仕事を辞めてまで私と同じ時間を同じ場所で過ごしてもらった父との時間もありますが、このドラえもんの長編漫画には本当に助けられたと思っています。

大人になってどんな感情で読めるかはわかりませんが心が病んでいる方是非読んでみて下さい。私のおすすめはNo3、No4、No5を好んで何度も読んでいた気がします笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?