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コロナ禍の中、苦境に立たされている飲食店が開業を決めた理由とは?

緊急事態宣言の延長を受け、ますます苦境に立たされている店舗経営者
特に昨年から廃業届が多く出ている飲食店

通常であれば資産を守る為に動かない、または時期をずらしての開業を検討しそうだが何故、「今」店舗物件を契約したのか?

この前契約した飲食店舗オーナーにお話を聞いてみました!


◆何故いまなのか?

Aさん「現在働いている店舗が銀座にあるんですが、売上悪化が酷く閉店の可能性もあります。万が一閉店となった場合、自分の資産を食い潰してからでは何も出来ないと思い、今動くしかないと思いました。」
 


◆コロナ禍で店舗物件を契約することに恐れはなかったのか?

Aさん「あまりないですね。今のお店が苦境に立たされているのはコロナの影響ですが、賃料の高い立地に従業員をたくさん雇っているのが原因だと考えています。今回契約させていただいた物件は自分の家の近く(某私鉄沿線 住宅立地)で家賃が安いですし。あとコロナが落ち着くまではランチメインに一人で運営できる体制にしています。」


◆いつから物件探しを始めたのか?

Aさん「去年の夏頃からです。その時は中々良い物件がなかったのですが、以前に見つけていた物件の家賃が下がり非常に良い条件で借りることが出来ました。」


◆これからオープンまでの予定は?

Aさん「初めはもっと早くと思っていましたが店舗の引き渡しが4/1の予定なのも、今考えれば良かったです(笑)今回は居抜きで借りられたので遅くともGW前にはオープンします。ぜひ食べに来てくださいね?(笑)」


今回のお話で印象に残ったのは今の資産をどう使うか、ということでした
サラリーマン的な感覚であれば「今あるもので守っていく」となりそうですが、「体力のあるうちに動いていく」というのは経営者ならではの考え方である気がします

現状の分析をしっかり行い、どうすれば今の状況でもやっていけるのかを考えられており、今回の契約を全く恐れていませんでした

オープンしたら食べに行ってきます😁

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