みつぎちゃん③
つづきまして。みつぎちゃんです。
前回は青春を夢小説で無駄にした話でしたが、みつぎちゃんはおたくは隠すべきものと学びはじめます。
③転校による心の入れ替え
みつぎちゃんは小学校5年生の途中で家庭の事情で転校します。
今までのおたく生活を共に過ごした同志とはお別れをして新しい生活がはじまりました。
正直、小5で転校なんて嫌でした。グループもできてるし。まぁ嫌と言っても無駄な所ではあるのですが。
そんなこんなで転校初日になり、みつぎちゃんは流石に自重を考え始めます。
初日にオタグッズばっかりで学校に行ったら嫌われるのでは?とはじめてそこで世間の目を気にしはじめました。
みつぎちゃんの予想通り。転校先のクラスにはおたくが全然いませんでした。
健全な小5女子に塗れてこれから暮らすなんて、なんて絶望。
と思いつつ、おたくをひた隠しにしてなんとか6年生まであがります。
みつぎちゃんの母はジャニオタだった為そこでジャニオタのフリ(今では怖くてできません)をして学校に通ってました。
みんな台風とか好きでしたよね。私は近畿でした。
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