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年末の格ゲー大激戦!OPENREC PARK「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」レポート


 ライブ配信プラットフォームOPENREC.tvのチャンネル「OPENREC PARK」では、ゲームのテーマパークをテーマにさまざまなゲームタイトルを取り扱っており、有名配信者・ストリーマーも数多く登場。

 2023年12月26日には、プロ格ゲーマーも参加した「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」が配信されました!

 有名配信者・ストリーマーが総勢20名参加した「スト6」チーム戦の模様を、配信をウォッチしたレポートにまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください。

「年末配信者スト6アルティメット決戦」とは?配信者チームを確認!

 12月26日の本配信に先駆けて、12月13日にはチーム分けを決めるドラフト配信が行われました。チームは先鋒・次鋒・中堅・副将・大将と5人それぞれの役職が決められており、1人ずつ選択されていきます。プロ野球のドラフトのように、どの配信者がどのチームに入るのか見守るワクワク感を楽しみたい人は、ドラフト配信を見てから本配信をチェックしましょう!

 「年末配信者スト6アルティメット決戦 ドラフト配信」はこちら!

 ドラフトから見たい人にはちょっとネタバレになってしまいますが、ドラフト配信の結果、下記の4チームのメンバーが決定しました!

The Magodins
大将:マゴ
副将:布団ちゃん
中堅:おぼ
次鋒:おにや
先鋒:霜月めあ
 
たいじLOVE
大将:たいじ
副将:ドンピシャ
中堅:よしなま
次鋒:蛇足
先鋒:RaMu
 
ハイタニ動物園
大将:ハイタニ
副将:しんじさん
中堅:りんごもちぃ
次鋒:すもも
先鋒:おおえのたかゆき

日本のバードとその仲間たち
大将:立川
副将:とりバード
中堅:りょぼ
次鋒:SPYGEA
先鋒:もこう

 格闘ゲームシーンで活躍するプロプレイヤーの方も参加しており、どのチームも有名配信者のオールスターチームですね! 

「年末配信者スト6アルティメット決戦」のルールは?

 ドラフト配信で決まった4チームが、第一フェーズ・第二フェーズ・最終フェーズによる本戦を戦うルールです。第一フェーズは総当たり選となっており、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の順に対戦。2回先に勝った方が勝利となる2先で各メンバーの「勝利数」の多い順に、各チーム1位から4位の暫定順位が決まります。

 第二フェーズは下克上マッチと銘打たれており、第一フェーズの暫定2位と3位のチームの代表者同士による1先の「下克上マッチ」が実施されます。第一フェーズでの勝利数の差に応じて対戦相手が決定し、対戦相手の選択権は3位のチームに委ねられるとのこと。

 また、第一フェーズ終了時点で2位と3位の勝利数の差が4以上ある場合は、第二フェーズの実施はしないルールとなっています。

 決勝バトルとなる最終フェーズでは、1位と2位による優勝決定戦、3位と4位による3位決定戦が第二フェーズまでの順位に応じて行われます。こちらの試合方式は2先となり、OPENREC PARKの本配信では第一フェーズの15試合が配信。裏試合は、参加配信者の個人チャンネルで配信されました。

今さら聞けない「STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6)」とは?

 大会ルールを紹介したところで、簡単に「STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6)」こと、「スト6」(SF6)についてもご紹介しておきます。「ストリートファイター」シリーズといえば、世界的にも数多くのプレイヤーがいる2D対戦型格闘ゲームです。30代以上のゲーム好きの人は、人生で一度は「スト2」をプレイしたはず! 

 シリーズ最新作の「スト6」は、2023年6月2日に発売。プロプレイヤーや長年の格ゲーマーはもちろんのこと、格闘ゲーム最大のハードルともいえるコマンド入力を簡略化できるモダンタイプが実装。

 初心者の人がこれまで以上に格闘ゲームに触れやすくなったことも話題となったタイトルです。eスポーツシーンを牽引する格ゲーの代表的存在ですね。

 格闘ゲームに興味があるけれど、難しそう……。昔やっていたけれど、コマンド入力が苦手……。という人にも「スト6」はおすすめの格ゲーですよ!

「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」視聴レポート!

 12月26日の18時から配信となった「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」ですが、実況解説はこくじんさんとオオヌキさんが担当予定も、こくじんさんが風邪のため音声のみで参加。本戦のルール説明や参加配信者の意気込みコメントののち、いよいよ試合が始まります!

第一フェーズ第1試合・The Magodins対たいじLOVE!

 まずは、たいじLOVE対The Magodinsの試合からスタート! 先鋒のRaMuさんがジュリ、霜月めあさんがマリーザを繰り出しますが、練習の成果が遺憾なく発揮されたRaMuさんのプレイングに実況解説のこくじんさんとオオヌキさんも驚きを隠せない展開に。RaMuさんが先取から霜月めあさんも取り返し、1対1。互角の攻防が繰り広げられ、初戦からファイナルラウンドに突入する熱い試合となるも、RaMuさんが勝利を掴み取りました。

 続く次鋒戦は、おにやさんと蛇足さんのケン同キャラ対決。格ゲーの世界大会「EVO」にも参戦経験のあるおにやさんが本番の強さを見せつけてインパクト返しで勝利、チーム勝利数は1対1の同点となりました。中堅戦は、よしなまさんのルークとおぼさんのエドモンド本田が激突して、よしなまさんが勝利。

 副将戦はドンピシャさんのガイルvs布団ちゃんのリュウの対戦となり、ドンピシャさんが勝利してたいじLOVEが3勝とリードを広げます。大将戦は、たいじさんのJPとマゴさんのリュウによる一戦。意地を見せたいマゴさんですが、手堅い試合運びでしっかりと先取、リュウのCA(クリティカルアーツ)が溜まった状態で1撃も食らえない状態からたいじさんが取り返すも、最後は真・昇龍拳でマゴさんが勝利しました。

 最終的には、3対2でたいじLOVEが勝利。「(マゴさんに)負けて悔しいんですけど、頑張ってくれたおかげでなんとか勝ち越せてうれしいです」とたいじさん。先方のRaMuさんの名勝負も振り返られました。

第一フェーズ第2試合・日本のバードとその仲間たち対たいじLOVE!

 勝ったたいじLOVEは引き続き配信となり、裏試合を同じく3勝で勝ち抜いてきた日本のバードとその仲間たちと戦います。先鋒はRaMuさんのジュリともこうさんのザンギエフの一戦に。もこうさんがめくり(ジャンプ攻撃から相手の背後にまわること)に弱いと気づいたRaMuさんが一気に攻め立てていき、オオヌキさんも大爆笑のなかRaMuさんが連勝を飾りました。

 次鋒は蛇足さんのケンとディージェイを操るSPYGEAさんがマッチアップ。マスターランク同士の戦いとなりましたが、蛇足さんがしっかりと強さを見せつけてチームを連勝に導き勢いに乗ります。よしなまさんとりょぼさんの中堅戦はルーク同士の組み合わせ。両者譲らずファイナルラウンドに突入してバチバチの撃ち合いを魅せ合い、最後はりょぼさんが1勝を掴み取りました。

 副将戦はドンピシャさんのガイルととりバードさんのルークが激突し、実況解説の両者も感心する強さを見せたドンピシャさんが勝利、たいじLOVEが3勝目を掴み取ります。勝利数を積み上げたいたいじLOVEは、大将・たいじさんのJPが立川さんのルークと激突。若手プロ格ゲーマーの立川さんを圧倒するやり込みを見せつけるも、立川さんもプロの意地で取り返し! 結果は、3対2でたいじLOVEが2連勝を飾りました。

 試合後のインタビューにて、もこうさんが「めくりガードって知らない?」とこくじんさんからツッコまれる一幕がありつつ、第一フェーズ第3試合に移ります。

第一フェーズ第3試合・ハイタニ動物園対たいじLOVE!

 3試合連続で配信に登場することになったたいじLOVEと、ハイタニ動物園が第一フェーズ最後の試合に臨みます。3連勝を飾りたいRaMuさんのジュリと、おおえのたかゆきさんのブランカが対戦。「プレイをはじめて2週間とは思えない」と実況解説陣も驚くほどのうまさを見せたおおえのたかゆきさんが、初戦の勝利を掴み取ります。

 続く次鋒戦、蛇足さんとすももさんのケン対決。すももさんは格ゲーマーとしては珍しいキーボード勢とのことですが、同キャラ対決は蛇足さんが勝利となりました。中堅戦は、よしなまさんのルークとりんごもちぃさんのキンバリーがぶつかりますが、よしなまさんの勝ち。副将戦はドンピシャさんのガイルとしんじさんのザンギエフの対決で、ドンピシャさんが勝利したことにより、たいじLOVEの第一フェーズ1位抜けが確定!

 大将戦はたいじさんのJPと、「EVO 2023」で「スト6」5位となったハイタニさんの春麗が激突します。プロ格ゲーマーにも引けをとらない実力を見せていたたいじさんが、格ゲーレジェンドプレイヤーの一角であるハイタニさんを見事撃破して、4対1という結果に!

 先鋒戦とは思えない盛り上がりを見せ続けていたRaMuさんは、試合後のインタビューでおおえのたかゆきさんに敗れたことについて「やばすぎ! 悔しいです!」と悔しさを露わにしていました。

第二フェーズの下克上マッチはプロ格ゲーマー対決に!

 第一フェーズの総当たり戦績は、たいじLOVEが1位となりましたが、勝利数8でThe Magodinsと日本のバードとその仲間たちが並ぶという奇跡の結果に! 直接対決で勝利したことで日本のバードとその仲間たちが暫定2位となり、ルール上3位のチームに対戦の選択権が与えられます。配信休憩を挟んで発表されたマッチメイクは、マゴさんと立川さんのプロ格ゲーマー同士のガチ対決! 

 マゴさんのリュウと立川さんのルークによる1先は、お互いにSAゲージ3本残りでファイナルラウンドへ。最後の最後にまさかの切断というアルティメットな展開となりつつも、立川さんが勝利! 日本のバードとその仲間たちが2位通過となりました。

最終フェーズ3位決定戦・The Magodins対ハイタニ動物園!

 優勝決定戦の前に、3位決定戦が実施されてThe Magodinsとハイタニ動物園が雌雄を決します。先鋒の霜月めあさんのマリーザ対おおえのたかゆきさんのブランカは、2週間で2000試合をやり込んだというおおえのたかゆきさんが勝利。次鋒のおにやさんとすももさんはケン対決となり、すももさんが同キャラ対決を制します。

 中堅戦は、おぼさんのエドモンド本田とりんごもちぃさんのキンバリー。本田のスーパー頭突き連発など魅せプレイをしつつ、3連敗を防ぐ1勝をおぼさんが掴み取ります。引き続きハイタニ動物園3位へのリーチがかかった副将戦は、布団ちゃんのリュウ対しんじさんのザンギエフ。なんとかマゴさんに繋ぎたい布団ちゃんが意地を見せるも、最後はしんじさんが勝ち切りハイタニ動物園の3位が決定! 

 勝敗は決したものの、マゴさんとハイタニさんによる大将戦は、ファイナルラウンドへもつれ込む良い試合となるも、完璧な立ち回りで試合を決めたハイタニさんが勝利。ハイタニ動物園の有終の美を飾りました!

最終フェーズ優勝決定戦・たいじLOVE対日本のバードとその仲間たち!

 いよいよ「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」の優勝決定戦。ここまで全試合勝利のたいじLOVEが負け知らずで勝ち切るのか、マゴさんによる男気一先を立川さんが制した日本のバードとその仲間たちが逆転優勝するのか、期待が高まります! 

 先鋒戦はRaMuさんのジュリと、もこうさんのザンギエフ。先の一戦ではめくりにしてやられてしまったもこうさんですが、パリィで対策しつつ1対1のヒリ付く試合展開に。下がりでダブルラリアットを表ヒットさせるなど、めくり対策をしっかりと見せてCA(クリティカルアーツ)もバッチリ決めていくと、RaMuさんもラッシュからの投げ中心の立ち回りへ。最終的にはRaMuさんが制しましたが、決勝戦にふさわしい激闘の幕開けとなりました。

 次鋒戦は、蛇足さんのケンとSPYGEAさんのディージェイが激突し、蛇足さんが勢いに乗って連勝。たいじLOVEが一気に優勝へリーチをかけた中堅戦は、ルーク同キャラ対決に。よしなまさんとりょぼさんの激突は、早々にバーンアウトするスピード感ある殴り合い。負けたらあとがないりょぼさんがゴリゴリに攻め立てて、後陣に託す1勝を掴み取ります。

 依然リーチをかけた副将戦、ドンピシャさんのガイルと、とりバードさんのルークがマッチアップ。どちらも譲らず1本ずつ取ったのち、サマーソルトキックでガイルが勝利、たいじLOVEが優勝を勝ち取りました!

 優勝は決まったものの、大将戦はたいじさんと立川さんのJPとルークが戦い、プロ格ゲーマーの意地を見せた立川さんが勝利。最後まで見応えある試合が続いた大会の締めくくりとなりました。

 全勝優勝という文句のない結果となったたいじLOVEですが、インタビューでたいじさんは「僕は1勝しかできなかったんですけど、そのかわりにドラフトでこのメンバーをそろえられたので、感謝です」と総括。こくじんさんも熱い試合の連続に「風邪が治ったかも!」と思わずコメントするほど。スタジオゲストとして悔しさを露わにする布団ちゃんはドンピシャさんに「今度10先しよう!」と告げていました。

 約5時間にわたる配信となった「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」ですが、大会を主催した布団ちゃんですが、ぜひ毎年、年の瀬に開催してほしいですね!

年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信はアーカイブ視聴が可能!

 格ゲーファンも配信者ファンも楽しめるOPENREC PARK「年末配信者スト6アルティメット決戦 本配信」は、無料会員登録をすればアーカイブ視聴ができるので、見逃してしまった方は年末年始にぜひチェックしてみてくださいね!


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