句読点の後


 世界から綺麗事を除けば絶望しか残らない。生きることに執着すればどこまでも生きれるかと言えば、そうではないけど限りあるものだからこそなんとなく、だらって消費してしまうのは勿体ない。

2回目の年男を迎えて、人生とは自分から捉えた時間の単位でしかないと気付きました。どんな人生であっても自分というフィルターを通さずには経験出来ないので、どうせなら飛びっきりの綺麗事も救いのない絶望もきちんと自分という視点から捉えていきたいと思います。

優しくなれない日があっても、卑しい気持ちで溢れていることを自覚しても、誰かを真剣に愛しても、大切な人のために自己犠牲を払ってもそれも全部自分の人生で、選択なので時間が経って後悔してもその時のその感情や自分をきちんと肯定して、変わり続ける自分までも大切にしよう。

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