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学校再開。我が子は今―

こんにちは、mitsuamiのyokoです。6月に入り、我が子の通う小学校が再開しました。学校が始まって、やれやれ一安心…とはいかず。なんだかんだバタバタの毎日です。

小4兄の場合

初登校日の数日前から悪夢を見るようになり、相当緊張していた模様。不安がる兄に【①登校再開スケジュール(最初は分散登校、翌週半日、その翌週から通常登校)②休み明けはみんな辛い。辛かったら休んでもいい。③担任の先生・通級の先生も相談に乗ってくれる。】ということを伝え、学校に送り出しました。療育で見通しを立てる練習を繰り返してきたことが功を奏したと思います。帰宅後の息子の第1声は「すぐ終わったから良かった!」でした。

徐々に再開したことが息子にとっては効果的だったようで、日を追うごとに落ち着いて登校できるようになりました。スイミングも再開しましたが、週4回、休まず淡々と通っています。

小2妹の場合

大張り切りで登校。しかし最初の週はあっという間に下校になるため物足りなかったらしい。毎日学校で起こった出来事を詳細に語ってくれ、休校中は母にべったりだったのが今は少しおさまった気がします。

ピアノとバレエが再開、バレエはずっと延期していた発表会が先日行われました。かなりの過密スケジュールでしたが、不満を漏らすこともなく、むしろ予定がたくさんあることを楽しんでいるようです。

子どもQ&A

Q.学校楽しい?

兄「ふつう。苦手なイベントが中止になって嬉しい。」

妹「楽しい!休み時間に友達と鬼ごっこできるから。」

Q.学校は前と変わった?

兄「変わったけど、みんなは相変わらず元気だ。」

妹「マスクが暑くて苦しい。前のほうが楽しかった。」

Q.オンライン授業、どう思う?

兄「そっちのほうがいい。家は落ち着くから。」

妹「絶対ヤダ!友達と遊べないし、跳び箱もできなくなるから。」

母の考察

まったくタイプの異なる兄妹。ただ意外だったのは、融通の利かない兄は学校でマスクしろって言われたら絶対外さなくなると予想していたのですが、私が「熱中症の危険性などもあるから登下校は外していいんだよ」と伝えると、わりと自己判断で外せているということ。「友達に(マスクしろと)怒られた」とションボリしつつも、しれっと外しているようです。

逆に妹は学校での新しい生活様式にすっかり感化され、汗だくでマスク。私が「どうせ放課後はノーマスクで友達と遊びまくってるじゃん」と言えば「学校は人が多いから特別なんだよ!」と言い返してきます。マスクは嫌だけど、感染対策なんだから仕方ない、とまさにマジョリティ思考。

同じ家庭で育っても違うものですね。けれど、共通しているのは「子どもは順応性が高い」ということ。そしてこれは良し悪しだということ。その環境が異常なものであっても、順応しようとしてしまうのです。そして、無意識にストレスを抱えてしまうことも・・・

揃ってキャンプ好きの我が子の熱烈リクエストで先週末も頑張って出かけましたが、さんざん遊び倒して、翌日帰る前に妹が急に大泣き。理由は特になく、突然。しばらく泣いてケロッと戻りましたが、多分彼女なりのストレス発散だったのではないかと思います。

マスクを着け、接触を避け、会話も減らされ…そんな教育現場で子どもが育つことに不安を感じると同時に、それでも友達や先生と交わることで日々たくましく着実に成長する姿を見て元気づけられたり、そう思った矢先にフォローが欠かせなかったり。親としてもなかなか落ち着かない日々なのです。

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