見出し画像

第8回 MN杯【スタートチャージ5/キリコ禁止ほか独自制限あり】開催後レポート


はじめに

miTSu noirことミツです。
7/15の21時から、デュエル・マスターズ プレイスの非公認大会〈第8回 MN杯【スタートチャージ5/キリコ禁止ほか独自制限あり】〉を開催しておりました。
この記事は第8回MN杯の開催後レポートとなります。



大会結果

参加者数は棄権者を含め10名。スイスドローBO1形式で、全17試合が行われました。

第7回の優勝を勝ち取ったのは、【光水闇 プラチナム・ヘブンズ・ゲート】を使用された、「山河」選手です。改めて優勝おめでとうございます!

優勝者デッキリスト

他の参加者のデッキタイプ内訳は以下の通りとなります。

【ウェディング・ゲート】
(水闇t光、光闇t青緑、光水闇t緑の計3名。このうち、光闇t青緑ミケランジェロ型が同率2位)

【水闇火 ドラゴン・ボーン】
【水闇火t自然 R.S.F.K.ワンショット】
(同率2位)
【光火自然t水闇 バルガゲイザー連ドラ】
【闇火自然t光水 M・R・C・ドルバロム】
【5c ドロン・ゴー】
【5c 準ハイランダーサバイバー】

(各1名)

今回、初めて参加者数が10人に達し、第3回以来のBO1での開催となりました。参加者数によってBO1とBO3に切り替わる形式になってからは初のBO1です。
ありがとうございます。

優勝を飾ったのは【プラチナム天門】。【天門】系デッキとしては初の優勝で、《知識の精霊ロードリエス》を絡めたG・ゼロの連打を軸に、最速2ターンキルをはじめとする様々な勝ち筋が用意されているのが特徴的です。
2位は同率で2名。一方は【祝門】で、同じカードを採用するデッキ自体はこれまでにもありましたが、メインコンセプトを共有するデッキが3人もいたのは初めてです。そのうち準優勝を果たしたのは、《宇宙美刃 ミケランジェロ》のドロン・ゴーギミックを採用し、耐久性を高めたタイプ。1回戦で敗北しつつも見事に巻き返してくれました。
もう一方の同率2位は【RSFKワンショット】。8コスト以上がデッキの8割を占める構築にはさすがに驚かされました。
他のデッキも、デッキ40枚すべてをエグザイル・クリーチャーで固めた特化型【ドロン・ゴー】をはじめ特徴的なデッキばかりで、デッキリストを頂いた時からどのような活躍を見せてくれるのか楽しみで仕方がありませんでした。

次回大会は21弾環境。私事ですが、小学生の頃デュエル・マスターズカードを買い集めはじめたのがE3で、21弾には当時のカードが多く収録されることとなっています。3弾から始めた私にとって、ついに「あの頃のデュエマ」が始まるわけです。過去一でワクワクが止まりません。
先1ギフトジャッキーからジャッキージャッキーまたジャッキー、しようぜ。



MN殿堂(禁止・制限)について

スタートチャージ5という特殊な環境下でのデュエルを楽しんでいただくため、「MN殿堂」と称し、全3種の禁止・制限ルールを施行いたします。


リミテッドMN殿堂

L(リミテッド)MN殿堂に指定されたカードは、デッキに2枚までしか採用できません。

今回、新たにLMN殿堂に指定されるカードはありません。


MNオーバー殿堂

MNO(オーバー)殿堂に指定されたカードは、デッキに1枚までしか採用できません。

今回のMN杯は、SPルールマッチ・スタートチャージ5の期間内での開催となりました。
SPルールマッチにおいて猛威を振るったデッキとして、いわゆる「ガチャカード」を主軸としたものが存在します。
こうしたカードは、基本的に1ターン目にアクセスできない重量級カードを踏み倒すことを目的としています。主に《ロスト・ソウル》や《偽りの王 ヴィルヘルム》が該当します。
通常ルールにおいては、5~7コスト帯に繋ぐための軽量カードがハズレとして入りますが、スタートチャージ5ではその限りではなく、デッキの全体を重量級カードで固めることすら可能です。これまでガチャカードを主軸としたデッキはMN杯に現れてこそいないものの、一切を制限しなかった場合、ただでさえ運ゲーの性質が強いルールにおいて、さらに運ゲーを要求されかねない状況に陥りかねません。

現在実装されているガチャカードは、《ラッキー・ダーツ》、《ホーガン・ブラスター》、《天運ゼニスクラッチ》の3枚で、このうち1ターン目に撃てるカードとなると《ダーツ》《ホーブラ》に絞られます。
このうち《ダーツ》はシールドからの呪文踏み倒しであるため、S・トリガーでありながら防御が薄くなり、なおかつこのカード1枚に寄せるとデッキ全体が呪文メタに弱くなります。
対して《ホーブラ》は、踏み倒し範囲の広さにもかかわらず、大したデメリットもなく、かつスタートチャージ5では1ターン目に使えます。当然ランダムではありますが、本来であれば相手の妨害や攻勢を乗り越えて2ターン目に使われるべきカードが1ターン目に着地しかねないということです。
このカードが存在する限り、今後登場する重量級カードは、すべて《ホーブラ》の捲り先という性質を帯びてしまいます。これは、次回以降のMN殿堂選定に重大な影響を及ぼしかねません。
以上の理由から、《ホーガン・ブラスター》を、MNO殿堂に指定します。

第9回以降は、デッキに1枚までしか採用できません。


MNプレミアム殿堂

MNP(プレミアム)殿堂に指定されたカードは、デッキに1枚も採用できません。

今回、新たにMNP殿堂に指定されるカードはありません。


MN殿堂解除

環境やカードプールの変化を鑑みて、制限が緩和、もしくは解除される場合があります。

今回、MN殿堂を解除されるカードはありません。


MN殿堂まとめ



次回開催(第9回 MN杯)について

開催日時

エントリー開始は7/29の0:00、開催は8/12の21:00を予定しております。

大会形式

スイスドローで開催いたします。
今回同様、参加者数が8名以下であるならBO3、9名以上ならBO1となります。

エントリー時の入力事項の追加

MN杯では、そのカジュアル性および参加者の皆様の独創性から、通常ルールからはまったく思いもつかないようなデッキが数多くみられます。
しかしながら、主催者の想像力やアイデア量、知識等の問題から、何をコンセプトとしているのかデッキリストから十全に推測できず、大会後に的外れなコメントを行い、参加された方を不愉快にさせてしまう事態が発生しております。
そこで、次回大会以降、「デッキタイプ名」をエントリー時の入力事項に追加します。完全に主催者側の落ち度でありますので、この欄は任意入力とする予定です。
入力内容についてですが、凝り抜いた「デッキ名」ではなく、端的にコンセプトやキーカード名でお願いいたします。
(例:激沸騰サンマイダー、メーテル墓地ソース、超次元ダーツ)
大会結果ツイートや大会後レポートにおいて、可能な限りこの欄に沿った名称で記載いたします。お手数ではございますが、ご協力いただければ幸いです。



お知らせ

大会アカウントの凍結について

7/18より、MN杯のTwitterアカウント(@MN_cup_SC5)が凍結されておりました。私の個人アカウント(@NoirMitsu)よりお知らせしたとおり、当大会アカウントはTwitterルールに違反しておらず、不当な凍結であったことを改めて強調いたします。
二度の異議申し立てを行った後、7/21時点で凍結は解除されました。お騒がせしてしまい大変申し訳ありませんでした。


Discordサーバー

現在、スタートチャージ5の対戦・デッキ構築相談などを目的としたDiscordサーバーを運営しております。
Twitterやnoteの投稿など告知事項の共有も行っております。
よければご参加ください。


おわりに

第8回開催後レポートは以上となります。
MN杯は今後もスタートチャージ5を楽しめる場を提供することを目的として活動を続けてまいります。
皆様のご参加をお待ちしております。

  MN杯主催者 miTSu noir

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?