埼玉西武VSオリックス第13回戦(観戦記)

7月25日(水)18:00開始
埼玉西武 ライオンズVSオリックスバファローズ13回戦
メットライフドーム
試合時間：2時間52分
観衆数：15304人

オリックス 200 000 000 ２|６|０
ライオンズ 200 310 00X ６|９|０

勝利投手
西武 岡本洋 4勝0敗1S
岡本洋 → 武隈 → シュリッター → 牧田→ 増田

敗戦投手
オリックス 松葉 3勝8敗0S
松葉 → 金田 → 小林

本塁打
オリックス 小谷野 5号(1回 表2ラン)
埼玉西武 中村 22号(1回裏 2ラン)

メットライフドームで野球を観た。
ライオンズファンクラブの招待券の有効期限が近づいていたからだ。
対オリックスのカードといったら、この時期なら勝ち越ししているのだが今年は違う。

このカード始まる前まで、3勝8敗という結果だった。
前回のメットライフでのこのカードは3連敗であった。
前回のカード頭にも観戦に行っている、あの時は森慎二コーチの訃報直後のホームゲーム。
選手のパフォーマンスが明らかに違っていたのはスタンドからもハッキリわかっていた。

相手のオリックス松葉投手は苦戦する投手であり打線も重量級。
苦戦する予感があったが結果は杞憂なものだった。

立ち上がりからライオンズの先発・岡本洋介投手の制球は良いと評価できるものではなかった。
案の定、小谷野選手に手痛い2ランホームランを浴びてしまった。
その裏に「おかわり君」こと中村剛也選手が2日連続の2ランホームランで同点に追いついた。

その後は試合が動いたのは4回裏、ランナー1,2塁から山川穂高選手のタイムリー、岡田雅利選手のタイムリーで5-2になった。
その次の回に、中村剛也選手タイムリーも飛び出し6-2。

岡本洋介投手はランナーを貯めたりするも初回以降に失点を与えず5回を投げ切った。
6回武隈祥太、7回シュリッター、8回牧田和久、9回増田達至と安定のリリーフ陣がゼロリリーフでゲームセット。

前回カードとは違って、ライオンズはまだ上に行けるという予感を感じさせてくれる試合だった。
悪ければ崩れる、一人打てなければみんな打てない状態ではない。

悪くても崩れないし、一人打てなくても他が打つ。
ここ数年のライオンズにはない力がついている証拠を目に見える形で感じられるのはとても嬉しい。

また、ここ数年恒例のライオンズフェスティバルズという企画を催している。
毎年違うコンセプトのユニフォームを着用し試合に臨んでいるライオンズ。
今年は「炎の獅子」と題して「炎獅子ユニフォーム」と呼ばれる赤いユニフォームだ。

前カードの日本ハム戦からの着用だが、このユニフォームを身につけてから負けていない。
燃える獅子の躍進はどこまで行けるか期待して今後もライオンズを追い続けていきたい。