一人の人間が一生をかけて理解できるのは、無限に広がる砂漠の中の、一粒の砂にも満たない。学問に触れたことのある人なら分かってもらえるだろうか。一生をかけても解決できない問題は無限にあり、そして、今も増え続けている。だからこそ、なにかを「理解した」何て、だ軽々しく言えない。