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作品

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知覚作品をまとめました。
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#作品

《おとのほそ道》~俳句という言語的音楽と生成AI により、「音の風景」を奏でる~

005. せせらぎの 絡まる音糸 割る岩肌 006. 瀧の音 天地貫く 龍鳴のやまびこ 007. 寺池に 牡丹の音塊 ただ酔う日暮れ 008. 廃駅舎 蔓巻く音や 子猫の寝床 009. 青木と風 葉揺らし鳥と 遊ぶ音 010. 風雪を 耐えて岩仏 おぼろな音霊 011. 春来たり とぐろの小蛇 天音を奏で  012. 時の流れは 過ぐるは速き 音は刹那 013. 木々暗く けぶり巻き上げ 音沈み 014. いってきます おかえりなさいの 音とともに

《Qualia/soundⅡ》「音」を心で聴くということ

序 心を澄ますと、道端に咲く一輪の草花から、具体抽象の存在、空想概念に至るまで、"Qualia/sound"が聴こてくる。 《Qualia/soundⅡ》は、私自身が"Qualia/sound"を聴く という行為から生まれたものである。 ※Qualia/sound : 意識空間上で感覚的に聴こえる音。

《Qualia/soundⅠ》「音」を心で聴くということ

序 心を澄ますと、道端に咲く一輪の草花から、具体抽象の存在、空想概念に至るまで、"Qualia/sound"が聴こてくる。 《Qualia/soundⅠ》は、私自身が"Qualia/sound"を聴く という行為から生まれたものである。 ※Qualia/sound : 意識空間上で感覚的に聴こえる音。

《Qualia/heartⅠ》「心」を心で感じるということ。

序 心は目には見えないが確かにそこに存在している。 それは私たち人間の中だけではなく、あらゆる生命の中に、自然の中に、人工物の中に、宇宙の中に、そしてそれらの間の関係性の中にあまねく存在している。 《Qualia/heartⅠ》は、私自身が"Qualia/heart"を心で感じるという行為から生まれたものである。 ※Qualia/heart : 目には見えないが意識空間上で感じる心。

触覚標本《TaClet》

TaClet_001:「蝶々の羽」 蝶々の羽を濃淡ハイトマップ化して3Dプリントしてみた。 蝶々の羽は博物館の標本を撮った画像だった記憶があるから、数年の月日を経て三次元化された触覚標本として家で触れてると思うと何だか不思議な気分になった。 TaClet_002:「泡沫」 泡沫を濃淡ハイトマップ化して3Dプリントした。 モノクロ画像からは泡が球形を保っているから破裂していない事が無自覚的に分かるけど、濃淡マップ的な見方だと泡が破裂しているような印刷に出来上がっていて面白い。