種はどこまでも転がれる【月曜日のたねまき】

おはようございます！
現在火曜日早朝。看板に偽りありの月曜日のたねまきです。（息子を寝かしてて寝落ちした……）

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まだ寒さがくるかと身体が待ち受けていたのに、ほわんと暖かい毎日。
菜の花が咲きだしてきました。

菜の花を見ると、においを嗅がずにはいられない。わざわざ自転車から降りて、顔を近づけにいってしまう。
もはぁっとむせかえる甘いにおい。はちみつののどが焼ける甘さに似ている。においだけなのに味まで感じるこの体験がどうにもクセになるなぁ。

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先週のnoteでフウセンカズラの種（ヘッダーの写真になってるハート模様の種）が余ってるから誰かもらって〜と書いたところ、地中海性気候さんが名乗り出てくださいました。嬉しかったなぁ。

ご住所や本名という大切な情報を教えていただき、お手紙と共に種を投函。（長男ちのが嬉々としてポストに入れた）
noteで繋がっている方と、本当に同じ世界に住んでいるんだなぁとふつふつと実感。

我が家の種が地中海性気候さんのもとに届いたことは、可愛い写真で教えていただきました。ずいぶん遠くまで種は旅しました。そこで根づくといいな。

地中海性気候さんは冷静な筆致でこちらの胸をぐわぁぁんと揺するnoteを書く。
引き込まれて最後まで息を忘れて読んでしまう。熱い。

娘のハトちゃんについて書かれたこのnoteは特に忘れられない。
心配と愛の混ざった母としてのまなざし。それでも娘と自分が違う人間で、別の人生であることの線引きはしっかりされていて。
その強さと切実さが何度読んでも胸にくる。

うちの息子ちのが植えて、育てて、収穫した種が、今はハトちゃんの手元にある。
種だけ転がって、別のnoteの物語まで紛れていったみたいで、とても不思議。
この夏、ハトちゃんが楽しんでくれたらいいな。

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まだまだ書きたいけど、次男あっちゃんが起きてししまったのでここで失礼します！

春の芽吹きを見つけて楽しむ1週間にしたいな。