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夏休みおしまい

息子二人にエネルギーを吸い取られ続けていた夏休みがようやく終わった。


昨日は宿題の仕上げに追われて胃が痛く、今朝は予想通り行き渋る長男に胃がキリキリした。
(次男はすました顔でスムーズに登園してくれた。ありがたや)

7時過ぎに家を出るはずが、説得し、出発するのに10時過ぎまでかかった。

あの手この手を使いすぎて、結局どれが決め手かわからない。
村上春樹の『海辺のカフカ』に出てくる砂嵐みたいな毎朝。どうやって抜け出たのかわからない。成長してる気もしないが。

大雨警報の中、自転車でひた走る。
以前びしょ濡れで廊下を濡らしてしまったのを反省し、今は山用防水レインウェアの上下で雨ニモ負ケズ。母は強し!

学校についても教室にたどり着くまでが長い長い。
子供らの声に怯えて隠れていて気の毒になる。
みんな無邪気でフレンドリーで可愛い。
うちの子だけなんでこんなに複雑で繊細で難しいのだろう。

先生に迎えられ、いったん教室に入ってランドセルを置いたものの、水筒だけ斜めにぶら下げたまま「やっぱり一緒に帰る」と廊下に出てしまい、げっそりした。

ちなみに今日の行き渋りは、

・夏休みのがんばったことを発表する1分スピーチが無理
・タブレットの学習アプリを間違えて消してしまった
・夏休み持ち帰って育てたミニトマトの実が成らなかった

の三点が主な理由でした。

タブレットとトマトは先生の「そんなの大丈夫大丈夫〜!」で解決したけれど、スピーチは明日に持ち越しになってしまったので、明日が思いやられる…。
今日とっとと終わってくれたらよかった…。
免除してもらうことも考えたが、そのまま苦手意識をもって逃げ続けるのもなんだし、乗り越えてほしい。

夏休み明けは毎年解放感でいっぱいだったのだけど、今年は夏休みの方がまだ心労が少ないかも…と複雑な気持ち。

さて、次男を迎えに行かねば。

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