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「バッタかコオロギか」よりも大事なこと 【月曜日のたねまき】

先週はたねまきお休みしてました。
書きたいことはいっぱいあって、頭の中でこてこて並べていたのに書けずじまい。
次男のイヤイヤ期が激しくなってきてヘトヘトで〜などと言い訳したくなるけど、まぁ自分に甘いだけです。いつものヘッダー写真をセットするという最初のちっちゃい「めんどう」を乗り越えられなかった……。
なので今日は、写真をセットした【月曜日のたねまき】の下書きをいっぱい作っておきました。
noteの下書きの作り置き! あとは書くだけ! ぐうたら主婦の強い味方!
このひと手間がのちのちラクにしてくれる!…かも。

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一学期は行き渋りに苦労した長男ですが、何故か二学期は毎日てくてく機嫌よく通ってくれています。本当によかった。席替えで親しい子と同じ班になれたのがよかったのかもしれない。

「今日席替えで、だいちゃんと同じグループになったよ。3人のグループ。
年少の時は24人のクラスだったから、みんな4人グループだったけど、今の年中は22人だから3人グループが二つできるの」

と、グループの人数の説明から始めるのがすごくうちの長男らしかった。あー、めんどいやつだよ、キミは。

「で、グループ名をバッタかコオロギで迷って、グループのみんなでバッタって決めたのに、だいちゃんが「コオロギ!」ってクラスのみんなの前で間違えて言っちゃったから、もう一回話し合って説得して、やっとバッタになれたんだよ。」

バッタでもコオロギでもどっちでもええがな〜と思いつつ、真剣に話す長男が面白い。だいちゃんはおおらかな子なので、本気でどっちでもよかったんだろうなぁ。

「で、もう一人の子はお名前は? どんな子?」
3人グループと言っていたのでふと聞いてみた。
すると、雄弁だった長男の歯切れが突然悪くなった。

「……名前、知らない…。女の子…」

なんと、まだ名前すら知らない子がいるのか…。
同じグループなんだし、名札が読めるんだし、名前ぐらいチェックしてくれい、と内心ちょいとがっくし。バッタかコオロギかより、友達の名前の方が大事じゃないかや。

ま、楽しく幼稚園に通ってくれるだけでありがたい。

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涼雨さんのこのnoteが大好きすぎたので勝手にご紹介。

インプットを栽培に例えての話が面白い。

収穫を目的としてコスパを重視したインプットに対し、家庭菜園的インプットの幸せを説く。(まとめやあらすじが書けないので長々と引用させてもらいます。そしてみなさんぜひ実際のnoteを読んでくださいませ!!)

しかし家庭菜園で収穫を目的とする必要はまったく無い。わたしも家庭菜園をやっているが、わたしの目的は「植えること」にある。つまりトマトを植えた時点で目的は達せられている。
 トマトを植えてみたい。ナスを植えてみたい。キュウリを植えてみたい。とりあえず植える。たいして調べもしない。適当に庭の畑に植える。この時点で目的が達成され、あとはボーナスみたいなものだ。芽が出ればもうボーナスであり、花が咲けば大喜び。収穫を目的にすると芽が出て花が咲き、実を結ぶのは当然であり、それぞれの経過は確認してホッとするものになる。いちいち喜んでいられない。なにしろまだ実が収穫できていないのだ。でも植えれば達成の家庭菜園は、以降のすべてが幸せに直結している。

何かを得なくては、学ばなくては、とさもしい気持ちになったときにまた見返したいnoteでした。含蓄のある言葉がいっぱいでじっくり沁みわたらせたい。

最後の一行がうっとりするほど大好きで壁に貼っておきたい!!
(引用するか迷ったけどラストなのでやめました。みなさん読みに行ってくださいませ。)

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収穫の計算ばかりしてないで、たねまきのわくわくを心から味わおう。
今週も面白い1週間になりますように。

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