最終回

目下初秋に向けて27000付近をターゲットに下落を開始した初動とされる局面か、最後の力を振り絞っての34500前後を最大到達地点とする仕上げに入るかの両睨みに位置するのかなと思いつつ、相変わらずどちらに転ぶかは全く分かっていない凡人です。
ツイッターのフォローワーさんの多くが知るところだと思いますが、誤解されている方がいると困りますので、再度周知しますが、現時点年間収支マイナス700万超となっており、それでもここ数週間は少し巻き返してこのレベルというただの負け組トレーダーですので、ツイート内容やnoteに記載している事柄はただの戯言だと思って暇つぶしにお読みいただくか、逆指標としてご利用ください。

今回は中長期的なお話は脇に置いて、来週に迫った7SQについて自分の恥ずかしいポジションを晒しつつ、どうなったらどうしようかなという程度のプランについて考えるという記事です。

SQまでのメイン想定(4H)

現時点での事実として、日足ベース33950と33810をダブルトップとする中間地点の押し目32250を割り込んでいるものの安値付近で揉み合っている最中です。そのレンジは32200-32750ととても幅広いものでSQまで1週間に迫っている時点でのこのレンジは期近のオプションを触るトレーダーには、なかなかの試練です。資金の極々僅かを遊び程度に張る分には面白過ぎる展開とも言えるでしょう。まともな思考であれば、もっと大きな枠でとても大きな動きが期待できる相場ですので、期近のギャンブルなどに勤しまず、とっとと8限のオプションを組むことに専念すべきですが、ここまで負けが込んでいる現状、常に勝負を挑まざるを得ないです。

直近30分足想定

現時点での超短期的なチャートパターンは単なる下降レクタングルと認識しており、そのレンジは3回(220-710①-200②-670③-下抜け)、もしくは最大5回(220-710①-200②-670③-xxx④-xxx⑤-下抜け)。遅くとも火曜日中に下抜けてくると考えます。
その後の下値は31750付近を目途にして、31750-32000の小さな揉み合いから上への回帰、または31750を瞬間的な短期底にしてV字で32000回復。
水曜日にあるCPIはインフレ率が改善傾向だとみており、マーケットは上に反応。SQは可もなく不可もない33000手前での決着。

さて。SQ前に一度押しがあるものの、SQ自体は戻りの決着でしょうというのがメインシナリオです。そして、現時点でのポジションは相当悲しいです。
まずは6限中に組んでいるC312ショート(685)ーC317ロング(300)のベアスプレッド。これ自体はSQが31750以上ならば-11.5万円というだけのゴミですが証拠金の増減的には50万円の支払い義務を負っています(68.5万円は売った時に借りているわけですので)、上のシナリオ通りになるのであれば31750に突っ込んだ際にC312も商いが出来るはずで指値をしておけば決済可能な状況です。上手く33000円近い決着であればC317ロングは125万(利益は95万)なのでやる価値は十分です。
さて、ここで問題になるのが31750を突き抜けてSQも下で決まってしまった場合ですが、C312を外すのは同値か薄利600-700円程度の不利な価格でなければ約定はしませんので、その時点で60,70万の支払いが生じます(損益と現金の増減がごちゃごちゃになりますが)。C317は30万で買っているわけですのでSQが31750より下の決着になると損失11万ですむべきところが30万前後になってしまいます。そのための保険としてP320を42円で入っています。これは途中で利食いして1枚だけ残っているものですので、首尾よくC312ショートが外せたならばSQに持ち込みます。これで下の決着になった際も事なきを得ますが、SQが32000ですと苦労して実行した意味はこの3枚のオプションの損益としてはなくなりますが、大損するわけではないので突っ込んできたらやるの一択です。
他、7限はP315を5枚持っていますが、これはSQでインすることを期待していませんので、月曜火曜日にでも突っ込みがあれば利食いするだけです。現時点7限CALは持っていません。下げた時の状況によってはC322が安く買えるならくらいであまり買うつもりもありません。

金曜ナイトの無慈悲な上昇で上から持っていたショートをほぼ外しているので、33400平均で2枚持っているだけです。そして、諸々の事情により、実は33700超の最高値で4枚のロングが捕まっています(笑
その他は8C345を持っているという状況になります。
まずは31750を下抜けて走ってしまった場合ですが、痛いと言えば痛いですが、2枚の買い長ですので、P320を持っている7限最中では買い増しをしない限り特別問題にはなりません。SQが下で決まってSQ通過後に更に下(可能性は現時点で相当低いと思っています)になった場合は、また痛手を抱えた8限スタートとなりますが、来週末の位置と自分のポジションなどを鑑みて再度検討しようと思います。

週初に32000を割り込む想定、更に下に走った場合の想定を考えました。次は32200を割らずに、割っても32000にも届かずに切り返して逆に32700を上にブレイクした場合について簡単に考察しておきます。
32700をブレイクした場合は32800-33000にレジスタンスゾーンが存在しています。32200-32700の500円のレンジに対して、これを上にブレイクした真上にすぐ次のレジスタンスがあるため、このレンジを上抜けて何かやれることはあるかと言われれば、何もないが答えではないでしょうか。問題は33000を突破して再び騰勢を強めて高値を目指していく展開になるかどうかだけです。上に記載したポジションはそもそもレンジを抜けずとも32700付近に上昇するだけでほぼゴミと化します。つまり抜けた後にロスカットしたところで別にお金が戻ってくるわけでもなく、そこで何か打てる対策はありません。一方、7限のゴミを抜かせば、先物は買い長、8C345ロングとなっているため、デルタはプラスです。上に行った場合は諦めて8限のことを考えましょうということで良いと思います。

全ポジション

さて、6限、7限と大いに泣きました(7限は最後に笑えたら良いけれど)。これが本当の最終回にならないように相場に頑張ってもらいたいところです(私は頑張りません)。

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