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【大学編】Trials Rising 指南の様なもの
このゲームは楽しい。
序盤はサクサクプレイで楽しい。ハードが出現して以降、難易度がググっと上昇し、壺おじ的な難しさが出てくるが乗り越えた達成感が楽しい。
初めてエクストリーム難易度をねじ伏せたときのカタルシスと言ったら本当にたまらない。
友人知人にこの苦しみと恍惚感を味わって貰おうと布教した者の務めとして、主に大学、及びハード以降の詰まりやすいポイントなどの攻略指南を書きなぐって行こうと思う。
※オレンジベルトをラッキークリアしてしまった中の人が書いているため間違いが多分に含まれているおそれがあります。
※申し訳ないことに画像圧縮の都合上、サイズがまちまちになっています。
University of Trials
大学は偉大である。
冗談でもなんでも無く、すべての科目をA+が獲得できれば出来ればエクストリーム難易度どころかホワイトベルトのクリアなんてすぐそこである。
言い方を変えると、エクストリームのクリアにA+は必須ではないが、特定の箇所が難しいと感じたら再履修するべきである。ということ。
初めての講義で動画をスキップして始めるのはおすすめできない。動画の中でしか教えてくれないが上級者は全員知っているテクニックが含まれていたりする。
※まだ開放されていない講義がある場合あとで読み返すと良い。
Transitions
トランジション。重要なテクニックの一つである。
B判定到達までは容易。前リーンを入力しながらアクセルを踏むだけでクリア出来てしまうので誰にでも出来る。
しかし問題はB判定をA判定にしようとすると途端に難易度があがり「遠くない????」「届かないんだけど!!!」の声が続発する。
ここをクリアするためにはフロントサスペンションがどのような動きをしているのかを認識しなければいけない。
これは典型的な失敗例。
行けたんじゃない?!!!!!と思っても失敗している場合ほぼ間違いなくこれが理由で失敗している。
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踏み切る前に前輪がランプ(スロープ)に当たりフロントサスペンションのゲージが真っ赤になっているのがわかるだろう。
これは前リーンの入力が早かったためにフロントがランプにヒット。前に進む力が後ろに跳ね返る力となって返ってきたために飛距離が足りず失敗している。(ここから入れる保険もあるにはあるが。。。
一方こちらは成功例
着地までフロントタイヤがヒットせず綺麗な踏み切りが出来ている。
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イメージとしては後傾からスタートし、加速と同時に後ろリーン。ウィリー状態で進入し、ランプの先端にフロントタイヤを【被せる】
その際に前リーンの入力が早いと先の失敗例のようになり、遅いと後ろにひっくり返るか真上に射出されるハメになる。
なおA+判定到達も全く同じ要領で対応が出来る。タイミングがやや厳しくなるが、フロントタイヤを被せるイメージを掴めていれば苦労はしないはず。
Uphill Landings
登り坂への着地。地味な様でそれなりに理解度が必要なテクニック。
「張り付けないんだけど!!」「弾かれる!!!」そんな悲鳴を聞きながら優しい笑みを浮かべている人たちはここを通り過ぎた人々。
エクストリームなんかでは日常茶飯事。初めて走った高難易度コースで「あ!大学で習ったやつだ!!」となること請け合い。
これも典型的な失敗例から。
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フロントから接地したが為に、以下のコンボを喰らって失敗している。
前輪に強い力が掛かりフロントが跳ね返される。
フロント及びリアが浮き上がる。
アクセルを入れっぱなしのリアが接地する。
ひっくり返る速度が加速する。
これらを回避するためには
・フロントに強い力を掛けずに接地する。
・フロントが跳ねた【後に】前リーンをする。
・アクセルワークを丁寧にする。
などの対応があるが、この時点ではなかなか難しいと思われるので
【後輪から接地する】を徹底すると良い。教授もそうしてる。
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アクセルを入れたままリアから接地すると、前に進む力とフロントが跳ねた時の後ろに飛ばす力とが相殺されて真上に飛び上がる。
これで難易度が一気にさがる。
真上に飛び上がった後に一瞬後ろリーンを入力しているが、これもリアから接地したほうがコントロールが容易なため。
再び着地した際に前リーンとのバランスを取りながらアクセルを緩めることが出来ればクリアしたも同然だろう。
教授には同時に着地しろ。と言われるが、実際には、同時に着地した場合でもアクセルワーク、荷重移動、着座位置が間違っているときれいに回ってしまう。
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とどのつまりアクセルワークと荷重移動が命なのだ。
難しいと思う難易度か、その手前の坂で、5秒ないし3秒ウィリーで耐える練習をすればすぐに怖くなくなる。それが難しいという話はおいておいて
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Bunny Hop
バニーホップ。バニホ。Trialsにおける大凡すべて。
仕組みとしてはリアサスペンションに力を加え、前リーンで開放するとジャンプできる。
ただそれだけなのだが、バニーホップが狙った位置で狙った高さを出せるか否かでゲーム難易度、タイムが大きく変わる非常に重要なテクニック。
いつまで経っても使うしいつまで経っても精度の向上を要求される。
坂の途中などで使う場合は更に理解度が必要になってくる為、UKアッパーが詰まりやすい理由の一つでもある。
バイクが変わった直後で動きの鋭さに混乱すること間違いなしなので、簡単なコースを何度か走りなんとなく挙動を掴んでから挑むと良い。
また、ここからは明確な指導が難しく個人の感覚で覚えていく性質が非常に強くなるので諦めずに繰り返すしか無い。
実際に大学で練習し始めると、「前リーンが早すぎるor遅すぎる」が頻発する。
空中でバイクが45度になるようにイメージすると防げるように思う。
また、踏み切りの位置に関しては地面を見ると良い。実はオフィシャルコースではブレーキを掛ける場所、バニホの踏み切り位置などタイヤが強く当たる場所に濃いブラックマークが描かれており参考になる場合が多い。
※コースでタイムを狙う場合は当てにならない場合も多々あるが。。。。
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速度が【ある程度】乗った方が飛距離が出る事も覚えておいて損はない。
ただし加速しきった状態だと重心移動分しか力を溜めることが出来ないため意図的に減速しておく必要がある。
特にA+を目指している際にスピードが乗っているからと言って連続で飛ぼうとするとこの罠にハマることになる。
B判定をA判定にしようとすると「無理だが??!!!!!」「高さ足りんけど!!!」などの声が続発する。が。
LB(L1)ボタンで教授のヒントが聞ける事を忘れてはいけない。
・加速する前に前リーン
・空中で後ろリーンを入力するとリアがわずかに持ち上がる。
教授は言わないが「リアサスペンションの溜めを感じる」
これらを頭に入れておくだけで結果が違ってくる。
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ドラム缶2個の場合と比べるとゲージが長く強く溜まってるのがわかる。
番外
「なんか着地ミスって逆さまのままクリアしたわ。。。」に対するリカバリ手法としてブレーキがある事は覚えておいて損はない。バニーホップに限らず、速度が乗った状態で後ろにコケそうな時、そこが平地であれば比較的容易にリカバリすることが出来る。
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Uphill Objects
アップヒル障害。大学で習うにしてはかなり簡単に感じる授業。
基本的にはトランジションの応用でクリアできてしまう為、フラッピングを覚える回である。
が、A+判定を取ろうとするとトランジションだけではクリア出来ないようになっている。のだが。。。。
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画像が小さくて申し訳ないが操作を良く見てほしい。
・加速スタート時の起き上がり抑制の前荷重
・ランプからの張り付き角度調整の前荷重
・リアをヒットさせてからのブレーキ+前荷重
・(opt)フラッピング
バニーホップに比べたら本当になんでも無い操作量でクリア出来てしまう。
この操作の本質はリアだけをヒットさせた状態でブレーキを掛けるとリアタイヤを支点にピン止めされたかの如くバイクが巻き込む挙動をすることである。
バイクは画面斜め右上に向かって飛んでいるのである意味当然ではあるが。
Flat Objects
平地障害。バニーホップをマスターしてさえいればアップヒル障害と同様A判定までは容易に取ることが出来る。
A+部分ではエンドーを要求される。が、テクればエンドーは不要。
本質部分は如何にヒットさせたリアから、足りない高さを得つつ、回転方向に力を変換できるかに掛かっている。
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🙄<フロントバウンスからのリアフック。。?知らない子ですね。。
番外
よくある突っかかり状態。ここから入れる保険があるんです!
前リーンで突っかかってる状態からスティックニュートラル
もう一度前リーンでリアタイヤが角に当たる瞬間アクセルを入れながら、、後ろリーンをすると。。
助かる。助かった。
※突っかかった状態で前リーンをしながらフラッピングを試みない事
やればわかるが後ろにズレて復帰不可になる。
ニュートラル→前リーンのタイミングなど前に進む力がある場合は持ち上げる一助になる。
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番外の番外
これが出来たらもう忍者なんよ。。。。
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Consecutive Bunny Hop
連続バニホ。実際のコースではB判定以降のしつこいまでの連続バニホを要求されることはあまりないが、高速での坂道バニホ力が鍛えられる。
通常のバニホと同じく最高速を出していなければC判定までは何も考えずにクリアできるはず。
B判定を目指す際に引っかかりを感じるのであれば
荷重の移動もしくは下記のどちらかが影響している。
・フロントが強く当たりすぎている。
・リアから当たっている。
RWBを狙っているので無ければ、薄く、優しく。フロントから接地すると良い。ガツンと強く当たらなければ意外とラフな飛び方でも構わない。
荷重の移動に関しては通常のバニホと同じく「リアサスペンションの溜め」を意識するのがポイント。
特に坂道でのバニーホップは勝手が違うので意識して溜めてやると良い。
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A,A+判定を狙っている場合、相変わらず教授はフロント着地を勧めてくるが、3段目以降では後傾での同時着地もしくはリア着地を狙ったほうがサスペンションに力を溜めやすく安定する。
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Rear Wheel Bounce
RWB、リアホイールバウンス。単にバウンスと呼ばれることが多いこの技術、エクストリーム頻出課題であり必然的に多様することになる。
操作を見るとわかるが基本的にリアが着地した後、前リーンを入力してバニーホップの要領で飛ぶ必要はない。
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むしろ飛ぼうと意識をするが為に着地姿勢が不安定になる事の方が問題なので、以下の二点を意識した方がいい。
・後輪を足場に着地させるアクセルコントロール
・着地時の姿勢
B判定区間では他区間と違い前リーンを入力して飛ぶ必要がある。
無くてもクリアは出来るがシビアになる上リカバリ能力が求められてくる。
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以降A,A+区間は連続でのRWBとなる。両区間共にアクセルは全開で「飛ぶ」必要無くクリアでき、A区間は運が良ければゴリ押せてしまうが、A+区間は難易度が跳ね上がるので空中での姿勢制御、着地時の姿勢を意識したい。
重ねて言うが空中での姿勢制御、着地時の姿勢が非常に重要である。
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全てA+クリアした人へ
お疲れ様でした。
平地障害でエンドーをやってみた時、連続バニホで高さが足らなかった時、RWBはだいたい全部。本当にキツかったと思います。
バニーホップもキツかったはずなのに、喉元過ぎれば熱さを忘れ、ほとんど無意識に出せる様になっていると思います。
試しにしばらく走ってないコースを走ってみてください。
こんなに簡単だったっけ?って思うぐらい自分の上達を感じるはずです。
既にエクストリームに挑戦されていると思いますが、エクストリーム編は個別記事にして解説していこうかと思います。
本当にお疲れ様でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1693275889861-ciu1qkpx0D.jpg)
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