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プログラミングまとめ

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2023年10月の記事一覧

フォントを読む 第14回 フォントのサイズと位置合わせ

 さらっと流される割に難解な気がする。  フォントの座標軸は左下を0,0とし、その線をbasel…

みし
1年前
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フォントを読む 第13回 TrueTypeを読む4 空白を塗る

 前回までで輪郭線を読んだ訳だが、結果的に以下のようなデータが表示される。svgに展開する…

みし
1年前

フォントを読む 第12回 TrueTypeを読む3 輪郭情報の展開

 TrueTypeの字形情報の実体はglyfテーブルの中にあり、contoursと呼ばれる輪郭情報とinstruct…

みし
1年前
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フォントを読む 第11回 TrueTypeを読む2 Layout情報

hheaテーブル hheaテーブルはHorizontal Header Tableの意味で水平方向のレイアウトヘッダテ…

みし
1年前
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フォントを読む 第10回 TrueTypeを読む

TrueTypeフォントの在処はどこ? TrueTypeの字形の定義はglyfテーブルで行われている。そのた…

みし
1年前
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フォントを読む 第9回 cmap(4) 異字体セレクタ Format14を読む

cmap Format14とは Format 14に関しては説明している日本語の資料が少ない。Unicodeの異字体…

みし
1年前

フォントを読む 第8回 cmap(3) Format12/13を読む

Format 12とは  シリコンバレーの間抜けな技術者が無理矢理65536文字で世界全部の文字を表現すると野望が砕け散ったとき、Unicodeは規格が拡張されて、65535文字以上を格納出来る様になった。この拡張されたUnicodeは111万4,112文字まで表現できる。そもそもこの強引な前提が崩れ去った理由の一つはスクリプト型文字は全て合字で表現すればするのが前提の規格なのにUnicode2.0のハングル大移動で11,172文字も消費したのも原因の一つだ。当初の設計通り