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Sleeves At An Exhibition 06: Nektar「Recycled」(1975)
Nektar「Recycled」概要
Nektarは1969年にドイツはハンブルグで結成されたプログレッシブ・ロックバンドですが、リーダーのロイ・アルブライトン(g,vo)を中心としたメンバーはイギリス人で、実質イギリスのバンドです(日本では長年ドイツのバンドと思われてました)。彼らといえばIron Maidenが「King Of Twilight」(2nd「A Tab In The Ocea
Sleeves At An Exhibition 04: Touch「Touch」(1980)
Touch「Touch」概要
1978年に元Amerian Tearsのマーク・マンゴールド(key)を中心にアメリカはニューヨークで結成されたTouchの1stアルバム(2021年に突然新作「Tomorrow Never Comes」をリリースしたので、唯一作ではなくなった)。彼らは作品そのものよりイギリスのロックフェス「Monsters Of Rock」の記念すべき第1回(ヘッドライナーはR
Sleeves At An Exhibition 03: Quatermass「Quatermass」(1970)
Quatermass 「Quatermass」概要
今回取り上げるQuatermassの「Quatermass」は1970年リリース。EMI傘下の、当時はまだ新興レーベルであったHarvest(当時はプログレッシブ・ロックを中心に扱っているレーベルでした)からの発表でした。メンバーはThe Outlaws(後にDeep Purpleを結成するリッチー・ブラックモア(g)が在籍していた)〜Epis
Sleeves At An Exhibition 02: 10cc「Deceptive Bends」(1977)
10cc「Deceptive Bends」概要
1972年にイギリスで結成された10ccのオリジナルメンバーは、2023年現在もグループを率いているグレアム・グールドマンに、エリック・スチュワート、ケヴィン・ゴドレイ、ロル・クレームの4人。全員がマルチミュージシャンでソングライターという職人集団。このアルバムは3rd「The Original Soundtrack」(1975)の大ヒットのあと「
Sleeves At An Exhibition 01: David Coverdale「Northwinds」(1978)
はじめに以前はTwitterで展開していた、好きな音楽アルバムのジャケットを描く企画「Sleeves At An Exhibition」、高校時代の後輩のアドバイスもありnoteで始めることにしました。
で、第1回をどうするか考える中で、Twitterでの一発目からやり直すのも良いのですが、選ぶとそこで悩んで止まってしまうので、ここは家でたまたま流れてきた曲から選んでいくのも良いなという結論になり