「いじられること」を不快に感じているあなたへ
どうも、初めまして。
みっちぇるです。
東京でサラリーマンやってる社会人一年目です。
noteを使うのは初めてなんですが、読んでいただけたら嬉しいです。
「いじられること」を不快に感じているあなたへ
さて、唐突ではありますが、
今回はこのテーマに沿って述べていきたいと思います。
そもそも、いじりは人のネガティブな部分を笑いに昇華させることで、
そのネガティブの度合いを低くする行為であると思います。
ただし、いじるにしても、いじられる相手がそれを許しているかどうかの見極めが大事です。
いじられる側が嫌がっているのにいじったら、ただ、人のネガティブな部分を人前にさらし、いじられる人の尊厳を損なってしまうことになります。
だから、いじるということは、本来、その人との人間関係やその人のことを見極めて行うとても繊細な行為なのです。
ただ、最近はお笑い芸人の影響を受けてか、「人をけなす・馬鹿にする・見下す」、「人のネガティブな部分を言う」、「人の身体的特徴・ジェンダーに関することを触れたりする」ことをいじりだと勘違いしている人が増えてきているのではないかと思います。
もちろん、いじられる人が良しとしていれば問題はないのかもしれないでしょうが。
でも、人前で言われたくないところをいじられて傷ついたりすることもあると思います。
我慢の限界を超えて「やめてくれ」と伝えるここともあると思います。
しかし、先ほど述べたように、人を傷つける行為を「面白いいじり」と勘違いしている人に限って、「いじりだから」、「君はそういういじられキャラだから」ということを大義名分にとって、言ってきます。
そういう人たちは、お笑い芸人のいじりがビジネスも含まれていることに気が付いていないのです。
当然、お笑い芸人でも、いじられることに不快感を抱いている人は少なくないと思います。
しかし、お笑い芸人は、いじられることによるメリットがあります。
それは、仕事機会の捻出です。
影響力ある芸能人にいじられたりでもしたら、続々と色々な仕事に呼ばれたり、テレビに出る機会が増える可能性があります。
さらに、お笑いを生業にしている人たちは、人を笑わせてなんぼという発想があると考えられるため、いじり芸があるのだと考えられます。
ところがどうでしょう、私たちが日常で、傷つけられる・尊厳を損なうことをいじりとされたところで、何のメリットもありません。
乗ってしまえば、またいじられ担当として延々といじり続けられ、自分のこころが疲弊するだけになってしまいます。
どうすればいいのか?
そんな人からは離れましょう。
そもそも、人を傷つけることで笑いを取ろうとするような人間と関わることで何のメリットも生まれません。
学校・仕事の付き合いでどうしても離れられないなら、徐々に離れていくことも一つの手です。
もちろん、距離をとることやもしくは面と向かって物を申すことで、集団から逸脱してしまうことを恐れることもあると思います。
でも、集団の一員でいることで、自分がつらい思いをするよりも、離れてしまうほうがストレスは減りますし、そういった態度を示していると、ついてくる人はついてきます。
むしろ、ついてきてくれた人との集団のほうが、きっとあなたにとっても心地いいはずです。
だから、もし、この文章を読んでいる人がいじられて苦しんでいるのであれば、すぐにそんな人からは離れてください。たとえその人が影響力の強い人であろうとも。
反対に、いつも人をいじって、「笑いをとれている」と思っている人は、一度考え直してみてください。
本当に自分の行ったいじりが人を不快にさせていないか。
口は災いの元ですし、一度出してしまった言葉をなかったことにすることはできないから。
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