コロナ助成金・給付金について

決定前のものもありますが、現段階で公表されている情報をまとめました。

●雇用調整助成金 (事業主向け)

コロナの影響により、従業員を休ませた場合、
休業中の休業手当の9割が補償される助成金となります。

【条件】     
・従業員を休ませて休業手当を支給

・直近1ヶ月と昨年の1か月の売上が5％以上低下

・労使間の協定に基づき「雇用調整(休業)」する事業主

【支給額】
休業手当の9/10支給（解雇しない場合）
そのほか制限あり

【必要書類】

まずは計画書の提出、その後支給申請が必要となります。
※支給申請には、就業規則or労働条件通知書が必要

バイト先がお休みになっちゃった方、店長や責任者で知らない人がいたら教えてあげてくださいっ。

https://www.mhlw.go.jp/content/000623230.pdf

●持続化給付金（法人&個人）

事業全般に広く使える給付金。

法人は200万円、個人事業者は100万円まで給付可能性あり。

【条件】         

前年同月比で50%以上売上が減少していること。

計算方法                    
前年の総売上ー（前年同月比▲50％月の売上✖12ヵ月分）
⇩
この減少分が上限で給付。

この計算方法でいくと、多くの事業者が受け取れる可能性が高いです。

【詳細】
4月最終週に詳細公表予定

【必要書類】
本人・法人確認書類、確定申告書、減収月の事業収入額を示した帳簿

WEB上での申請が基本。

今出ている情報だと、申請も簡易的で多くの人が受け取れる可能性が高いので、申請する価値ありです！

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf

●生活支援臨時給付金 （個人）

低所得者 一世帯あたり30万円　　

給付予定でしたが、こちらはなくなりました。

●特別定額給付金（個人）

全ての国民に10万円が給付される施策です。

マイナンバーカードをお持ちの方はネットから

お持ちではない方は市区町村から送られてくる郵送物に記入返送して給付されるのを待ちましょう…

総務省｜特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)

みんな10万円なにに使う…？？

●東京都　感染拡大防止協力金（法人＆個人）

昨日から申請サイトが開設されました！休業要請に応じた方への協力金です。

【条件】

・緊急事態宣言による、休業等の対象となる施設を運営されている方
・休業等の依頼に応じて、施設の使用停止・営業時間短縮等の休業等に全面的に協力いただける
・都内中小企業及び個人事業主

【支給額】

50万円（2事業所以上の場合は100万円）

対象となる施設はこちらです。

対象施設一覧【令和2年5月25日をもって緊急事態措置終了】

ライブハウスや音楽教室、バーなどは対象ですが

残念ながら、飲食店は対象外です。

食事提供施設対象外： 飲食店、料理店、喫茶店、和菓子・洋菓子店、タピオカ屋、居酒屋、屋形船

メイド喫茶やコンセプトカフェも対象外なんですかね…？

【必要書類】

ポータルサイトより入手。確定申告書（直近３か月以内の月末締帳簿、【法人】法人設立設置届出書、【個人】個人事業の開設・廃業等届出書　等）

ほか準備しやすい書類が中心になっています。

専門家（税理士、公認会計士、中小企業診断士、青色申告会）が事前確認すると手続きが円滑に。オンライン申請可能。

【申請受付期間】

令和2年4月22日～6月15日

https://www.tokyo-kyugyo.com/downloads/guidelines.pdf

●資金繰り

無利子で一定期間融資を受けられるサービスも、各市区町村で実施されているようですので、チェックしてみてください。

資金繰りの一覧表

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shikinguri_list.pdf

詳細

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf