心に響いた言葉
私がよく行くカフェの壁にかかっている額の、美しい文字で書かれた言葉が心に残り、写真に撮りました。
『歩いたあとに一輪の花を咲かせたい』
誰の言葉か気になって調べてみました。
亡くなられた元NHKのチーフアナウンサー、石川洋さんの言葉のようです。額にも洋という文字が見られます。
そして石川さんは「歩いたあとに一輪の花を」という本を出されています。
『歩いたあとに 一輪の花を』
書・文
石川 洋
「 はじめに
野に咲くタンポポでさえ
詩人の魂をふるいたたせ
一匹のこおろぎでさえ
病める人の心を癒す
五体に障害を持つ人も
その微笑みで 人の心を照らし
そのまなざしで愛を伝えることが
できる
生きとし生けるものそのすべてには
授かったいのちの輝きと役割がある
たとえ何もできなくても
微笑むことはできる
たとえ貧しくとも
謙虚な生き方はできる
それだけでも 立派な奉仕なのだ
授かったいのちの尊さに目覚め
あなたなりの生き方で
生きた証の
美しい花を咲かせていこう 」
❃上記はAmebaプログの「あい☆えがお 」山本えりさんのブログより引用させて頂きました。
石川さんは他にも数々の名言を残しておられますが、特にこの温かな言葉を紡いだ文章は、私もそのように生きてゆきたいと思わせる、心に響くものでした。
私にはなにができるでしょうか。
出会った人と温かく心を通わせることからはじめたい…そんなことを思いました。
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