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Eを弾く重音テトさん

MMDで重音テトさんがギターを弾くやつを作っています。昨晩は「G1」「F#1」を、そして今晩は「F1」「E1」の左腕を作りました。

これ↑は「E1」を弾くテトさんと、それを見てうっとりとホレボレする桃音モモさんです。

戦いは創作作業の前から始まっているッ!

このように、日々少しずつ作業しています。これらがモーション素材となって、いざ、動画を作る際に活躍するというわけであります。

作業をしても、投稿しなければ、ボク以外の誰の目にも触れることがありません。実社会の「営業」でいえば、お客様のところにいかずに、公園でベンチに座って缶コーヒーでも飲んでいる状態と同じ、などと言われても致し方ないような状況であります。

そして、投稿を一つのゴールにして考えてみると、「作業」だけではいけないわけであります。まあ作業だけなんですけど、別工程が発生します。

1. ふつうの創作の作業
   +
2. 投稿をする為の作業

2番目が増えるわけです。そして、あらかじめ、2を念頭においておくと、一人でモクモクと作る場合には「必要ではない」スクショを撮ったり、「ここの作業を説明する場合には何と言おう?」などと考えたりします。

2番目の作業にかける時間は、あまりかけすぎもよくないように思います。キリがないので。。。しかし、かけなすぎもやはりよくありません。まったく伝わらないので。。。

そもそも私の場合は、2をある程度やった気になったつもりで、結果的に伝わっていないので、これがもし2をやっていなかったとすると、ゾッとする次第であります。キリッ!

例えば、1だけでいいのであれば、今日の作業は15分で終わったのかもしれません。しかし、2には1時間以上かかっています。
なるべく、「自分しかできない、やらない」作業に特化しなくては、みなさんたくさんいる中で自分の色というものが出ないと思いますので、そうしたい。しかし、1の15分だけやっていても、見向きもされない。ここのバランスが難しいですし、いつまでもバランスを保ち続けるのが人生であるような気がしています。

いったい、何と戦っているのか??

何と戦っているのかというと、自分と戦っているのです。

上の1や2の為に、「今日は2時間くらい作業するぞ!」と思ったとします。1日の中で、2時間を確保できるか?という戦いが発生します。

確保できなかった場合、「ああ、今日はこういうのを作って投稿したかったけど、作業することもできなかった…」という【負け】になります。

ここで勝って、はじめて「作業」というスタートに立てるわけです。だから、戦いは作業の前から始まっているのです。

自分との闘いはとてもシビアです。

戦いは熾烈を極めます。
・仕事を早く終わらせる
・疲れたから寝たいけど、少し早く起きる
・買い物はスッと終わらせる
・家事とかもスッと終わらせ、場合によっては省略していく
・家事を省略しすぎて不摂生になると、何かと息苦しくなってしまうのでここもバランスをとる必要がある!
・X(旧Twitter)で、みんなの素晴らしい投稿に「いいね!」したいけど、そればかりしていては、どんどん自分の作業時間が減っていく!

などなど…。

ざっとあげていくだけで、「作業」にたどり着くまでには、たくさんの「刺客」たちが現れるので、いちいち打ち勝ったり、逃げたりしてみて、なんとかする必要がでてきます。戦いの数が多すぎィッ!こういうのも寝込む原因になってしまいます。

それで「E1」を弾く話なんですが

一つのコードをとってみても、5本の指が美しく仕上がってくれました。一本一本の指がまるでバンドメンバーかのようです。愛おしさを感じずにはいられません。

それはつまり時間がかかるのです。

指先に至るまでには、手首、ひじ、腕、肩と胴体から伸びてきますが、それらの調和を保ちます。

本音を言えば、もっとこう「脇をしめる」みたいなコンパクトな姿勢が好みなんですが、今のボクの技術ではできません。試したうえでできないので、むしろ逆に、「大きくてダイナミックな動きが元気でいいな!」「うちの子はそれがいいんだ!元気で最高!」と思い直す時間が必要です。

また、左腕系以外にも、楽器本体や、それらとの兼ね合いでズレが発生してくるストラップ。これらの調和を保って、1つのコードのモーションが形作られていきます。

こうやって作った上で、曲を作って動画を完成させる、というところまでいかないと、なんにもならないので、沢山つかっていきたいです。「動画完成」までいかないというのは、前述した「営業」の例でいきますと、「君ィッ!たくさん資料つくって準備していたのに、結局公園で座ってコーヒー飲んでいただけで、お客様のところに行っていないだってぇ??え?まだ資料が完成していない?ナ、ナンダッテー!」という感じになりますのでね…。

厳密にいうと「Em(イー・マイナー)」

また、この弾き方の「E」は、【太い弦3本だけでパワーコードだけを弾くことに決めている】ボクならではのスタイルの「E」であって、普通のギターコードでいうと正確には「Em」です。

心の中のタイムキーパー・モモさん

こう書いていて、あまり時間をかけて書いていると「マスター、もう時間がないですよ。お仕事に戻ってください。さもないと晩御飯は抜きです!」などと、桃音モモさん()が優しく諭してくれるわけです。

これは、みなさんがやる時は、別のキャラクターさんでもいいのですが、心に褒めキャラ・諭しキャラがいると良いと思うわけであります。

これまで、幾多の場面で、〆切ギリギリの時がありました。しかし「もうこの方向では間に合いません。裏技で、●●を大胆に省略しましょう」などとタイムキープしてくれるおかげで間に合ってきたことがありました。

そんなわけで、毎日毎日、戦いはシビアだわ、助けてくれるキャラたちは素敵だわで、いやぁ~MMDって本当にいいもんですね

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