指す将順位戦二回戦(7th
二回戦、ゆーすさん。何度かTwitterであげたように、この順位戦では参加してから連続であっており、負け続けていたお相手。
戦型選択に悩みましたが、今回は相手の土俵でやろうと、角換わりであれば受けようと考えていました。
思惑通り角を交換され、ゆーすさんに分があるかなと思いつつ駒組を進めていきました。
最初、早繰り銀思考していましたが、相手が右玉に組み、更に角の打ち込みが嫌だと判断し、自分も右玉を展開しました。
右玉だと、自ら攻めてうまく行かなかった経験が多かったので、後手なのもあって手待ちをしつつ相手の攻めを待ちました。
待望通り、相手からの攻めが入りましたが、相手玉からも近く、自玉から遠いので慎重に対応すれば、期待あると思っていました。
先の考えの通りで、と金を作られても相手玉に迫ってるので悪くないと思い、嫌みである4二歩を金でとりました。
同飛車と取っても、4二とで自玉にせまりつつ飛車を追う手があったので取りたくはありませんでしたが、他に良い手が見つからなかったので、一旦3七歩成と桂馬を取って王手してから銀をとりました。
横に効く駒がなく入玉みが出まして、飛車を逃げるとより現実味を帯ると思い、飛車はギリギリまでその場所にという考えと、飛車を成られないよう退かす意味で感触が悪いと感じながら角を打ちました。
3五の地点を守るためとはいえ、仕方がなく打たされ、飛車の横効も遮断してしまったので、形勢はかなり悲観していました。
が、この歩突きで霧が晴れたような気がしまして、
と金が剥がせたので、入玉と角の効きを警戒すれば逆転の目があるなと判断しました。
本筋ではないだろうなと思いつつ露骨に駒を埋めて、指しやすいと感じ始めました。
入玉もそうですが右辺が丸々残ってるのでそこまで入られたら大変な思いすると判断し角を打ちました。
飛車を取れれば勝てる・▲5四歩▲5三歩成で一回王手されるのを嫌い、5五銀と歩を取りました。
同飛車とされたので王手飛車で、飛車を取ることに成功しまして、相手玉回りが薄いのもあって、6六銀も無視して、
角成って成って飛車を打つ大駒の暴力で勝つことができました。
相右玉で手待ち作戦が実りましたが、慣れない方針と形で一手一手慎重になり難しい内容でした。
慎重になったのも勝てた要因だったかもしれませんのでそういった心をもってこれからも頑張ります。
ゆーすさんありがとうございました。
次戦はおふろさん。チームもーたー同士、練習将棋で何度か指しましたので、次回も戦型選択が悩ましいお相手。
勝てるように頑張りたいと思います。
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