指す将順位戦五回戦(6th
六回戦梅球さん、前回の対局ではタップミスで勝ちを頂いたものの、詰まされていた局面でしたので、今回は内容でちゃんと勝ってリベンジと臨みました。
正直前回戦ったときと情報に差がなく、棋風理解度は低いまま、なんとなく居飛車党で矢倉系を好まれる(前回の自戦記を見返した所、振り飛車を指された将棋あった)程度の認識でした。
本譜も、矢倉の出だしで指されていたので、自分も対局前に考えていた四間穴熊で指そうと組み立てていきました。
実際はどうであれ、最初の囲い合いはこちらが得したなと思いました。
穴熊に組んだことで過激派になってしまい、そのまま飛車が四筋にいても攻めれないなと思い、振り直しました。穴熊的には陣形勝負で相手の攻めを待つのも一局でした。
個人的には攻めが成立しそうだったので、勢いがつき手が軽くポンポンと指していきました。
対局中は、攻めが玉に接近してていいだろうと判断しましたが、局後やり過ぎていたなと思い、荒らすだけ荒らして飛車を戻すのが無難だったなと思い返しました。
対局中はとにかく玉回りをと手をつけていきましたが棋譜を見返してから逆に玉回りを固めてしまったなとここも反省する手でした。
明確に攻めの陰りが見えたのはここからで、3九角はいずれ打ちたかった角と思い、このときに打ったのですが打った瞬間にとても感触が悪い手と自覚しまして、後悔の念が溢れだしました。
あっという間にこちらの形勢が悪くなっていき、一手一手の将棋になっていきました。
個人的にはここで投了かなとも思いましたが、序盤自分が一方的にやったのもあって、交代の意味というか、花を贈るというか、うまく表現できませんが、ここで投了するとあまりにも自己中心的かなとも思い指すのを続けました。
ただ、手が伸ばすような手が相手へのリスペクトになっていたかわかりませんが、今回はこれが敬意と思い詰まされました。
さて、今回穴熊に組んだことで、若干テンションがhighになっていたことで、手が軽く過激に攻めたことによって暴発してしまい負けました。冷静さや慎重さが活きる将棋だったと思うので今回は浮き足だっていました。
まぁ中盤の棋力がないのを精神面のせいだと目を反らしてるだけですが。
梅球さん、ありがとうございました。次のいずもさん戦も頑張ります。
現実逃避しなければ五連敗の事実が辛く襲います。
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