指す将順位戦最終戦(6th

最終戦、お相手はトップを走るかのいさん。24の棋譜からは居飛車党の方で相掛を好まれるかなという印象でした。

横歩取りや角換りをかのいさん側からはあまり好んでやらないと思ったのと、自分が後手なのでその選択肢があると考えました。

飛車を浮いて形としては力戦に入る状態で角を交換しました。

3一の銀を使いたかったのですが、いずれ▲2一角から2筋突破が見えて、あまりいい手とは思いませんでしたが5三の歩を上げて右の銀を回す形で行こうと歩を進めました。

銀を4四に上げれたので、先ほどの角打ちは、およそないかなと思い3一の銀を上げました

形勢は悪いと自覚しつつ、この次の一手を角銀交換にするか、角を見捨てて同飛車の時に王手するかと悩みましたが、後者はいい継続手が見つからず角銀交換を選びました。

飛車を浮いた手と5筋の歩をついた手が祟って、

最後同玉と取ると7五角と王手飛車があると思い

△同銀とは取らずに△6一玉としました。

手が進み追われながらも中段玉になり、詰みづらいとは感じたものの

王手飛車が避けないのでそのかわり馬を取り

寄せにくい形を選択していきました。

取っては埋めて取っては埋めてという方針で指しましたが、だんだんと玉の逃げ場が狭くなり

詰まされました。

負けましたが後悔のない将棋ではあったと思います。

かのいさんありがとうございました。

また棋力を伸ばして頑張ります。