第6期指す将順位戦 総括と感想

まず、今回も企画運営に携わって頂いた皆さん、対局・感想戦をしていただいた皆さん、ありがとうございました。

今期『皆でつくろう指す将順位戦』とテーマがありまして、自分がそれに貢献できていたかはわからないものの、対局には多くの観戦であったり、振り返りツイートや自戦記に反応していただいていたりと、順位戦を指すにあたってモチベーション向上に繋がっており、自分はいただいた側として大変感謝しております。

成績

さて、今回は
□先後先先後先後先後先後
自居居居振振居居居振居居
□●●●●●○○●●○●
相居居振居居振居居居振居

と今期は、負けた将棋の中には不満のない局面があったのに、それを活かせない・その上をいかれた指し回しで棋力差を体感しました。また、一局を通していいところが何もなかった将棋もあり、基礎が何もかも足りてないと反省する点もあり、今後の課題となりました。

皆でつくろう指す将順位戦

三期目となりました順位戦ですが、今期は自戦記を書く方が多く見られ、その内容は面白く且つ勉強になるもので、一方で自分はB4で勝ててない、自戦記の内容も面白くないんじゃないかと連敗中は挫折感もありました。
ただ、そんな自戦記にも反応をいただけてることが嬉しく、まさに今期のテーマに助けられて、続けていこうというモチベーションに繋がったと思います。

内容はともかく長期間のリーグで様々な事情があったと思われる中で嬉しいことに今期も不戦勝・不戦敗なく、11戦対局を行えることができました。相手あっての将棋ですので、指しきることができて良かったです。

グラフについて

今期は相手の棋風の印象をグラフにしてみました。
能力値がわかると面白そうと前期の終わりに考えて実行したものの、二人目で早々に後悔しました。
攻め将棋なのか受け将棋なのか、見ても自分にはわからないので50:50に近い比率に多くなったり、違った印象になってないかと不安になったり、初期案から失礼のないように今回の形になりましたがそれでも失礼じゃないかと内心ビクビクとなったりと回数を重ねる毎にグラフの作成が難しいなと思いました。もし来期も開催され参加でき、自戦記も書こうと思えてもこれは没にしようと考えています。

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(没案)

指す将順位戦について

B4中心のことしか言えませんが、初参加時よりもB4全体の棋力が上がってるように感じました。
過去の総括でも上げましたが対戦相手のことについて調べて対策したり、感想戦が普段よりも多くやり取りを行えることが理由のひとつかなと思います。対局者同士でその場の将棋を振り返れることが上達に繋がってるのかなと思いました。

また研究会や、違うクラスとの対局といったクラス外での交流が盛んになっているのを見ると、まさに指す将順位戦の概要にある、「交流と棋力向上」に繋がっていると思いました。(前期終わった後にやられていたA3とB3の団体戦は羨ましいなとも思っておりました)

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指す順位戦での棋譜は普段の将棋よりも注目されやすく、対戦相手として対局するとなれば過去の棋譜も見られると思っています。だからこそ、対局では恥ずかしくない将棋にしたいという心構えで指しました。

最後に

指す将順位戦の運営する人達の善意で成り立っていますが、また次回も開催していただけて、自分も完走できると思えば参加したいと思っております。

なかなか勝てず悔しい思いばかり感じたので、そうならないようこれからも頑張りたいと思います。

改めて対局してくださった皆さん、企画運営の皆さんありがとうございました!

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                   御鈴

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