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父は膵臓癌末期〜第六章〜

父は膵臓ガンと告知されてから約二年3ヶ月です。

両側硬膜下血腫で二度入院し、先週の金曜日に退院できました。

しかし、退院後微熱だったり38度台まで上がることもあり、主治医に診ていただき、もしかして肺炎かもしれないとの事で再び昨日に入院しました。


先生から告げられた言葉が...

連休中に覚悟をしておいた方がいい...と...


え??退院して歩いたりご飯も食べたり、しっかり喋ったりしていたのに?

その事を聞いて、頭がわけかわらなくなり、私は泣く事しかできませんでした。

何をすることもできず
どうすることもできず

ただ私は今の病院で本当に良かったのかな?と疑問に思うばかり...

前回の入院時も熱はあり、調べた結果は肺炎ではなかったとの事。
そして退院の時も微熱の状態でした。

本当にその時も肺炎じゃなかったの?
と疑問に思う事があります。

もう今更何を言っても仕方がないことですが...

病院への不満はかなりあります。

入院していてお茶も水も出ない
全て持って行かなければいけない

16日間一回もシャワーもせず
おしぼりを置かれるだけ
拭いてくれることもない

面会も週に一回
時間も決まった時間の15分間

熱があったとしても
何の知らせもなく
父からの電話だけ

もう全てがおかしすぎる!

そんな病院ってある?

たぶん多くの方がその病院の不安を抱えていると思われます。
それでも改善しません。

そんな所に父が、と思うと腹立たしいです。
本当は転院したかったのですが、違い所には総合病院はありません。

それも何を言っても仕方がありませんが、今回は面会がそれでも週に一回なら言うつもりです。
会わせてほしい!

色々と父の事は考えます。
苦しくてしんどいのなら、もう楽になった方がいいのかな?とかでも生きてほしい、だからどうすればわからなくなります。
でもやっぱり生きてほしい。
みんながそう願っています。

もう一度帰ってきてみんなでご飯を食べたい!
それを願って明日からお休みをいただきました。
暫くは父と一緒に過ごしたいと思います。

まだまだ父の事記します。

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