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【スペルスリンガー攻略】ナーフ情報 Patch Notes - v1.01.00


皆さんニュースです!さんかくです!

Patch Notes - v1.01.00にてナーフ情報が発表されました!

ナーフ(Nerf)とはパッチやアップデートにより、固定のキャラやカードなどが弱体化されることを指す用語です。カードゲームではよく行われますし、こういった事が出来るのはDTCGの強みとも言えるでしょう。

今回のパッチでは「ラル」と「リリアナ」がナーフされる予定です。

「ラル」は流石にラダーで暴れすぎましたね……ミシック帯では殆どのプレイヤーが「ラル」を使用していましたし、その強さは誰しもが認めるところでした。ナーフは当然だと僕は思います。様々なプレイヤーたちがTwitterなどのSNSで「早くラルをナーフして欲しい」との意見を発信していました。

WIZARDSが素早く対応してくれたことに感謝します。

「リリアナ」に関しては、僕は少し残念な想いもあります。「リリアナ」は初心者や無課金勢にとって、とてもユーザーフレンドリーなPWだと考えているからです。資産もそれほど要りませんし、プレイングもシンプルでいて、勝率も高いPWです。このPWをナーフすることは初心者や無課金勢にとって痛手となるのではないでしょうか?

以下、詳細情報です。


まずは「混沌の稲妻」がコスト3からコスト5に変更されます。流石に3コストで最大10点ダメージを与えるのは、ぶっ壊れでしたね。完全にゲームバランスを崩していました。公式は「ラルがゲームプランをどれだけ効率的に実行できるかを減らすことを目的としている。これにより、ラルが計画の進行と対戦相手の妨害のどちらかを同時に決定するのではなく、どちらかを決定しなければならない状況が増えるはずだ」と発表しました。確かにこの1枚でボードアドバンテージを取れることが多かったので、ナーフは当然なのかも知れません。


続いては「水跳ねの海蛇」です。コストが11から13へ変更。スタッツも7/7から6/6に変更されます。公式は「水跳ねのウミヘビのコスト増加は混沌の稲妻の変更と同じ考えだ。 水跳ねのウミヘビが出現するターンを遅らせ、弱くて倒しやすいものにしたいと考えている」と述べています。このカードはラルの固定カードではありませんでしたが、ラルのデッキには必ずと言って良いほど採用されていました。2枚採用し、簡単に14点のバーストダメージを出すのは強すぎると判断されたのでしょう。


「霊気の想像体」のスタッツが3/3から3/2に変更されます。公式はこのクリーチャーもラルのデッキによく採用されているのを嫌がったようです。彼らは「霊気の想像体は、ラルがボードアドバンテージを維持しながら、ハンドを構築するために頻繁にプレイすることが多い。ナーフにより体力が減れば、トレードが容易になる」と考えているようです。実際、「霊気の想像体」を0コストで出すための制約は、ラルにとって簡単すぎました。召喚するのが容易で0/3/3というのは、あまりにもゲームバランスを崩しているとの判断でしょう。

「闇の剣闘士」のスタッツが5/5から6/5に変更。また効果が対象を-2/2から-1/1に変更されます。実際、このクリーチャーは登場した瞬間に相手クリーチャー1体を除去したり、弱体化さることが出来る上に、5/5/5というスタッツを持つ強力なカードでした。公式は「リリアナの防御に弱点を作ることを目的としている。-2/-2 デバフは、敵クリーチャーを完全に除去または無力化する可能性が高い。アグレッシブなデッキや回避型の脅威に対してリリアナを安定させるには、少しやりすぎた」と発表しました。「リリアナ」の防御しながらボードアドバンテージを取る動きが、この1枚でより強力な物になっているのを危惧したようです。

最後に「リリアナの大巨人」のスタッツが4/3から4/2に変更されます。リリアナの固有カードで、リリアナデッキには必ずと言って良いほど採用されているフィニッシャー枠……まさかこのカードまでナーフするとは思いませんでした。かなり思い切った決断だと思います。公式は「リリアナの大巨人を除去する従来の方法では、数枚のカードが必要になることが多い。体力を下げれば、マナコストの低いカードを使用すればできるようになるだろう」と考えている様です。

ナーフ情報は以上になります。
納得のいくナーフ、いかないナーフもあると思います。しかしこのバランス調整が今後のスペルスリンガーの未来を、より良い物にしてくれることを僕は願っています。では本日はこの辺りで!

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