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大事なお隣さん



こんにちは、初めまして
同志社大学マンドリンクラブ、2020年度チーフコンダクターのみすです( *´꒳`*)
よろしくお願いします
(2020年5月17日は長岡京記念文化会館にローネがベースよりいっぱい来る予定です。来てね。)

元々私はコントラバスを弾いています。
ベースはローネのお隣さん、ということで少しだけお話しさせて頂きます。

皆さんのローネに対する熱い思いと比べると稚拙な文書だと思いますが御容赦くださいませ。

大事なおとなりさん

私にとってローネって割となくてはならない存在です。
高校の頃はローネがいない、チェロの次はコントラバス。の編成で弾いていたのですが、もう戻れないなと思っています。


理由を簡単にまとめると
①音程
②仲間意識
③親和
④あたっく?

以上の4点です。

まず、1点目、音程
やっぱりフレット楽器には勝てないんですよね。(勿論ネックに目印シールを貼ったり、各自正しい音程で取れるようにベース奏者も日々努力しています……!)
ローネがいない編成だと、お隣さんとなるチェロとは少なくともオクターブ以上空いてしまって、ハーモニーが作りにくいなと個人的に思います。特にチェロもベースもdivisionの時はしんどいです。コントラバスは4度調弦なので開放弦の位置が違うしオクターブも違うし困った時に頼れるのはベース同士。実はみんな探り合いってなってます。
そんな時にローネ!!いとも容易く必要な音を耳に与えてくれます……
私は音程感が良くないので、初めてローネと一緒の合奏の時はこのおっきいマンドリンのお化けは神なの…🥺って思ってました。
初心者だけでなくてもオケや吹奏楽の出身者はローネがいるとありがたいな〜って思うはずです。(擦弦楽器同士って意外と音程曖昧でも上手いこと会あんですよね。魔法のビブラート)

2つ目、仲間意識
ベースって孤独だなって思う時多いんですよね……。弦はじいてないし……ピック持ってないもん……みたいな気持ちになります。
卒法は違えども。同じ楽譜を共有して同じ指示を受ける。人の少ない団だったら、絶対寂しいから私は横にローネがいて欲しい。コントラバス1人のみ!は嫌だけど横にローネがいるのなら私は喜んで弾きます。

3つ目、親和
え?仲間と一緒じゃない??って感じだけどこっちは音色の話。ローネがいるととても溶ける。オケに溶ける。気持ちいいやつ。
やっぱり、チェロからだと音域は遠いし、みんなが頑張ってトレモロしててもベースは楽々ぶーーんってしてて気持ちの面も、音も色々距離があるなぁと思うけど、ローネのトレモロ、ダウンと一緒だと、本当にとけて、素敵なんですよね。奏者としても楽しいし、指揮者としてもまとまりがあって好きです。

さいご、あたっく?
なんで?にしたかというと詳しくないからです。( ˊᵕˋ ;)💦
どこの話をしたいかというと、フレーズや曲の頭のところ。低音は遅い。と言いますが特にベースはカウント感が違うのであわせにくいです。特にオケから帰ってきた時、私は本当に全部遅れて入ってしまいます。
(もし、オケや吹奏楽で入りが上手くないコントラバス奏者がいたら、マンドリンオケの指揮に慣れてない人も多いと思うから、怒ってあげないで欲しいです🥺)
それに対してローネはチェロに近しいからとても合う。うちの団の同期の稲葉(11日執筆)は何故かめっちゃ突っ込みますが、ローネの勢いとか、愛なのかな、と最近思います。気持ちが我慢できてない。
結構、コントラバスズレてるよ!っていっぱい言われると自信失って余計に入れなくなるのですが、そんな時にローネがここやで\( •̀ω•́ )/ってしてくれるの、好きだなぁと思います。


そう、だからコントラバスパートのみんなはローネパートのみんなが大好きです♡

ここまで書くと、マンドリンオケにコントラバスって不要じゃない?とコントラバス奏者でしか思いそうになります。ローネってベースの上位互換では……。でも、まめちゃんのノートが凄くコントラバスに寄せてくれてたり、多くの作曲家がコントラバスで弾くことを想定して書いてくれているので、そこを愛して互いに支え合っていければいいなぁと思います( *´꒳`*)


もうすぐクリスマスですね。
寒い夜。なんの利益にもならない文書でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございます🎄

そして、5月17日(日)のお昼、長岡京記念文化会館にて、同志社大学マンドリンクラブ110周年記念OB・OG合同演奏会を行います。
チーフコンダクターとして合同ステージ指揮します。
愛をもってローネベースパートごりごりで行くつもりなので出てください&見に来てください( *´꒳`*)