2022冬/北海道10〜果てにある町
バスの後ろでは西日が差し、海の向こうへ沈んでいこうとしています。
名古屋の街中で水平線へ落ちようとしている太陽が観れるだろうか。
名古屋港ではまず無理だろうな笑
辺りはいよいよ夜の風景へと変わっていきます。
走るバスの後ろでは、空の色が複雑になり紫やピンク色になるマジックアワーでした。
しかし走っている最中でガラス越しには上手く撮れませんでした。
とても綺麗でどこかに停まってくれたらたくさん写真撮るのに…と思ってしまいました。
ようやくホテルに着いた頃にはもう夕日は消えていました。
緯度の高さで見える空の色は違う。
名古屋でみる空は大体、灰色がかってて落ち着いた色、優しい色をしているけど
赤道近くのタイで見た時は夏だったせいもあってか濃いながらも爽やかな青い空をしていました。
9月のスウェーデンで見た時は紺色に近かったけど北欧らしい涼しげな印象。
ウィーンとプラハは全体的に薄曇りだったなぁ。
などなど、空ひとつとっても土地によって印象は違ったりするから面白い。
ホテルがあるのは斜里町ウトロ。
北海道の西の果てと言ってもいいくらいの場所で、
知床自然遺産の麓にある山と海に囲まれた自然豊かな町です。
ホテルはこんな感じ。
ベッドの上に乗ってる三角錐のやつなんやねん。と思ったら
『背もたれ』だったらしく、たまたま背中を預けたら全然びくともしないの!
これいいな!
ほぼ半日移動に費やし、かなり疲れたので早めに晩御飯を食べにいきます。
ビュッフェスタイルなので、好きなやつをどんどん持ってきます。
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