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the pillows "LOSTMAN GO TO YOKOHAMA ARENA”@横浜アリーナ

やっと心身ともに落ち着いて投稿できるようになりました。

10月17日。待ちに待ったこの日がやってきました。元旦から289日(9ヶ月16日!)待った気がする。

13時過ぎに新横浜に到着し2時間近くかかったものの事前販売で売り切れてしまっていたリストバンドと30thバージョンのタオル、ヒストリーブック「ハイブリッドレインボウ2」の購入。そしてシングル購入特典のチケットホルダーの交換も完了。食事(もちろんお酒も)もすませ、友達と合流して会場へ。

運よく、ブロックの最前列のいい場所が確保できました。

そして、いよいよライブが始まった。メンバーの子供の頃のスライドと母上様のコメント。ピロウズがこんな感じの演出をするのには驚いたけど、やっぱりメンバーの人柄を考えたら、家族や周りの人たちを大事にして30年間やってきたんだなぁと、もうすでに感情のバルブが開く寸前でした。

1曲目はアカペラで始まった「この世の果てまで」
今までピロウズのライブには数えきれないほど行った。曲に反応して泣きそうになったり、涙が流れた事は何度となくあったが、さわおさん、真鍋さん、しんちゃんと有江さんの姿が見えただけで涙が流れてきた。自分でもびっくりだ。最後まで止まらないんじゃないかと不安になったが、3曲目「Blues Drive  Monster」からやっと楽しむモードに切り替わった。

”どこにいてもミスキャスト 独り言が増えたロストマン 誘われないのに断る台詞を覚えて”
” 時代が望んだヒーロー 目の前で倒してよ”
”扉の向こうには約束なんてない でも行こう 生まれ変わる朝がきた”
”神様より君を信じる”
”ただ風が騒いでじっとしてらんない”

1曲1曲に大好きなフレーズがある。

”全てのチャンスボールにフルスイングを”
”僕の涙を乾かせるのは みんなの好きなくだらない歌じゃない”
”膨れ上がって破裂しそうなこんな気持ちでパズルのような空の下を彷徨ってた”

人生で調子がいい時のテーマソング、落ち込んでる時に受け止めてくれる曲、立ち直る時のスイッチになる歌。そのほとんどがピロウズの音楽だ。
会場にはそんな人がたくさんいたんだろうな。

自分ではあまりにコテコテすぎて考えつかないようなセットリスト。
好きな曲ばっかり。とは言え好きじゃない曲なんてほとんど無かったわ。
どれもこれもこの日に聴きたかったピロウズだった。

心残りは本編ラストの「Ready Steady Go!」で飛んできた銀テープに気を取られて「 Busters!!」の部分を言いそびれたことぐらいだ。結構重要なポイントだが、気にしてるよりももっと感情が動く場面がありすぎて笑える程度に思えてしまう。

期待していたピロウズのライブがそのまま目の前で繰り広げられていたけど、どれもこれも期待以上で素晴らしかった。


ライブ前のさわおさんのコメントやPodcastが終わってしまった所を見ると、だいぶゆっくりやっていくようだけど、1音も聞き漏らさずにピロウズの音楽を受け止めて行きたいと思えるライブだった。


ライブから2日たって思うのは・・・


「あー、ピロウズのライブ行きたい!」

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