見出し画像

窯の神様のお告げ

日本には"全ての物に神様が宿る"という神道の考え方があります。


そして神様と言えば宗教と、これまで人類と共に生き、伴走してきた歴史がありますよね。


その時の時代背景、歴史の流れ故の思想の中で、
その時々でフィットする神様像というのがあると思うんです。


そんな今の時代にとてもしなやかにフィットする神様像として、
日本の八百万の神様の存在があります。


これは個人的に体感として感じている事なので、言ったもん勝ちと言う事で許してくださいね笑


万物に宿る神様は当然ピザ窯にも宿っていると思います。


細かく言えば窯の神様がいて、炎の神様を宿し、さらにピザに生命を宿していくと‥


僕はピザを焼きはじめて6年目になりますが、

この"神様達のリレー"が上手く行われてはじめてピザに命が吹き込まれていく‥

という考え方をすると、とても腹の底に腑に落ちるんですね。


まぁこんな事考えながらピザを焼いている奴なんかいるのかな?なんて思いますが笑


この様な神物の考え方が腑に落ちるのは、僕の住んでいる土地が"セトもの''で有名な愛知県瀬戸市だからかもしれませんね。


僕をピザ屋に導いたきっかけも、
陶器の窯があちこちにあることに影響を受けています。


この八百万の神様と日本の技術職人との関係も突き詰めていくと、共に日本独自の世界観を作っている源になり得ていると、感じます。


っていうか

刀鍛冶職人、大工、建築、食文化、は全て深い造詣の先に神様がいるんですよね。


くぅーーっっ笑


考えただけでもたまんないですね笑


職人の端くれの端くれとして

これからも"神様リレー"のバトンを繋ぎ、ピザに命を吹き込むお手伝いをしていきたいですね。


こんなピザ屋のよもやま話お付き合いくださりありがとうございます。

くぅーーっっ職人最高‼︎神様素敵‼︎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?