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香りに胸をくすぐられる日々

先週ふと思いついて赴いた隣の市にある美術館では、ゲランの「サムサラ」を彷彿する香りに迎えられ、数々の美術品や絵画をいつもより堪能する機会に恵まれました。
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他州への出張から戻る夫を空港まで迎えに行った夜に選んだ香りもゲランで、オケージョンに合わせて「夜間飛行」。
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廃番になり諦めかけていたバルサムの香りのするシャンプーに似たものを
探していると呟いた数日後に、メーカーが変わって販売していることを知る機会があり、早速入手。
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そしてある日の午後、夫が突然私に箱を手渡すのです。
「ちょっとこれ、確認してみて?」って。


開けたら、ロクシタンの「グリーンティジャスミン」の香水。
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それは私の一番のお気に入りのひとつでもある香水で、2006年6月~7月という短い間の夏の限定発売のものでした。それから一度復刻し販売したのですが、廃番になってしまって久しいです。その後、ロクシタンに勤務していた友達が私のグリーンティジャスミン愛を覚えていてくれて入手してくれたりして、いくつかストックは持っていたのですが、今使っているのが最後の一本でした。

私が強烈に好んではまるアイテムって、なぜか廃番になることが少なくない。ロクシタンのグリーンティジャスミンもそうでね、、、、という話を確かに夫にしたことがありました。

お誕生日でもなんでもないけど、夫は私に「Just because」の精神でまたもや私をうっとりさせてくれたのです。それも私をうっとりさせる香りでもって。(もう正規には販売していないので、色々なところから探したようです。うれしい。)

うっとりは私の日々の宝石。うっとりすることだけにかまけて暮らしていても、なんとかなるのです。というよりむしろ、どんどん心地よく楽に、そして幸せになってゆくのです。

どうしてなのでしょう? 私にはとあるアイデアがありまして、それを日々実験するかのごとく実施しています。いつかこちらのお話ができる日が来るのではないかと思います。

それでは、ご機嫌良う。



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