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事務所内監督ワークショップ

俳優プロダクション、ミッシングピースの代表です。事務所の日常をお伝えしています。

新しい仲間が入りました!


3月に新しい仲間が、なんと7人も増えました。キャスティングさんからの紹介ですでにキャリアのある人が1人、あっぷすアカデミー卒業生が4人、ワタナベエンターテインメントカレッジの卒業生が2人です。

新人が入ると、提出してもらう書類がたくさんあるし、作らないといけない資料がたくさんあるし、利用してもらうアプリもあって、宣材撮影もあって、それらを包括的にサポートするための新人研修やナレーションレッスン、模擬オーディションがあって、新人さんたちはワタワタします。

事務所の仕事は“見つける““育てる““売る““守る“。スタッフが主に担当してるのが“売る“なので、必然的に私が“見つける““育てる““売る““守る“のリーダーになります。大体、春と年末に新人が入ることが多いので、私は年末と年度末が忙しい。(そもそも、仕事が年末と年度末は忙しいです)

それは例年のことなので覚悟はできているのですが、2024年度はそういうわけにはいかないのです。。。

小林がメインキャストのHulu配信ドラマ「十角館の殺人」が配信になったばかり。4月からは鳥谷宏之がメインキャストのテレ東ドラマ「RoOT」、鳥谷宏之を含む6人のスタジオキャストで150役を務めた、話題のドラマ「滅相も無い」が放送になります。関係者の皆さまにこのニュースを届けなくてはなりません。

Yさんをブースターとして生かすためにも


前々回の記事でお伝えしたように3月第3週からベテランで、その人脈、人間力、営業力では私の知ってる中では最高のマネージャーYさんに事務所を手伝ってもらうことになりました。

すでに一緒に営業に出たり、事務所にキャスティングさんを連れてきてもらったり、会議に参加してもらったりと、動きは見事です。

Yさんにもっと活躍してもらうためにも、私がマネージャーとして育つためにも“育てる“のために割いている私のスケジュールを何かに、誰かに埋め合わせてもらえないだろうか。。。

骨太の監督ワークショップを企画

ミッシングピースでは監督や演出家をお招きして、事務所内でワークショップを開催してきました。学べることもいっぱいあるのですが、オーディションではなく、じっくりと演技を見ていただけるので、ワークショップ後にオファーやお問い合わせをいただく機会につながっています。

ただ、これまでは監督や演出家のスケジュールを確保するのが難しく、また
“教える“ことにも熱心な方を探すのが難しく、単発での開催になっていました。そして、開催できる回数に限りがあり、監督からの人数制限の要望もあるので参加できる人数に限りがあり、ワークショップ当日に体調不良になったり、仕事が入ったりする俳優もいるので、参加できる俳優の数に限りがありました。

たくさんの俳優が参加できて、いろんなことを試せる、監督ワークショップを作らなくちゃ!ということで、

K監督によるWSオーディション。からの月2回の定例WS

某配信会社の企画開発部にも所属しているK監督のスケジュールを確保して、人数を限定してWSを開催すると、参加できる人が限られてきます。K監督はWSでの出会いや実験をとても大切にしている方なので、皆が参加したいと思うでしょうが。。。監督にも相談しました。それで最初は2回か3回に分けて、希望者全員に参加してもらい、今後の月2回の定例ワークショップに希望者を募ることになりました。

K監督のお人柄や映画や演技や俳優に対する考え方を何時間もお話しいただいた上でこのトライアルワークショップからのワークショップを企画できたので、期待しかありません。そして、ありがたいことに私のエネルギーやスケジュールは営業に、Yさんとの作戦会議に充てることができます。そして、ありがたいことにワークショップを通して、私たちスタッフはもっと俳優たちの個性や実力や魅力を知ることができます。それは営業に「効き」ます。生かせます。
ええことだらけやなぁ。。。。

4月は他に某放送局のディレクター兼プロデューサーによる講演会も企画


4月って何か新しいことが生まれるって感じがしますよね。例年、ミッシングピースは「春の俳優総会」という俳優全員が集まって親睦を図る会もあります。今年は実は某テレビ局のディレクター兼プロデューサーをお招きして、講演会も企画してるのです。企画がいっぱいです!ウキウキです!