特性「浮遊」に関するメリケンサック【某企画152日目記事】
アドカレお疲れカツカレー!
Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023の152日目(4/30(火))分の記事です。
https://scrapbox.io/PokemonPRNGDiscord/Pok%C3%A9mon_Past_Generation_Advent_Calendar_2023
この場を借りて特性浮遊に関するメリケンサックを唱えようと思います
※メリケンサックは↓参照
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E8%AA%AC
「ふゆう」のポケモン一覧を見てみましょう
明らかにドータクンだけ浮いています(浮遊だけに)
ドータクンといえばDPゴヨウの切り札で、ゴヨウの次に戦うことになるシロナのガブリアスの対策として4世代対戦では有名なポケモンです
バトレボ環境に結論パと言われるパーティがあります
メタグロスをドータクンに差し替えたのがバトレボ現環境のtier1パーティになっています
バンギドータガブの砂選出が非常に強力です
ここである仮説を立ててみます
「ドータクンに耐熱があるのは元々特性が耐熱だけだった名残で、ガブリアスの対策として急遽浮遊が追加された」
先ほどバンギドータガブが強いと言いましたが、バンギラスはバトレボ環境ではラティオスの抑止力になっています
バトレボシングル環境でガブリアスがラティオスより高く評価されているのはバンギラスの存在が大きい訳ですね
バトルディレクター森本さんの中ではこういった流れがあったのではないでしょうか
"ラティオスの眼鏡流星群が強すぎる→耐性が微妙だが追い討ちを覚えるバンギラスを砂下特防1.5倍にしよう→今度は砂隠れのガブリアスが強すぎる→ドータクンに浮遊も追加してしまおう"
(正直天候追い討ちバグがHGSSで修正されてないのを踏まえるとかなり怪しい)
また、結論パの6枠目とされるゲンガーも特性が浮遊でしたが6世代でメガゲンガーになり影踏みが追加され7世代では浮遊が削除され呪われボディになりました
この呪われボディへの変更は既にゲンガーの浮遊は役割を失ったからだと考えられます
その役割はカビゴン対策です
2世代には特性が無くノーマル地震の攻撃範囲を止められるのはエアームドくらいでした(プテラツボツボも一応…)
また2,3世代では相対的に地震が非常に強力でした
(今でこそグラスフィールドで弱体化するなどして昔ほどの存在感はありませんが…それでもPJCS2024本選では鉢巻地震ディンルーが1位通過してましたね)
飛行草虫以外に耐性が無かったり3世代だとダブル地震が減衰無し(意味不明)だったりしたので必然的に登場した特性と言えますが、ゲンガーに浮遊が与えられたのはカビゴンのサブウェポンをバラつかせることが目的だったのではないでしょうか?
蹴手繰りの効果変更からもカビゴンに焦点を当てていることは伺えます
「対戦環境」というのを明確に意識したのはBWからだと思いますが、それ以前の世代でも工夫があったことを感じ取った為今回書いてみました
殴り書きなので後々修正します
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