見出し画像

CP9型 貧乏ルッチのnote

はじめに

 初めまして、この度初めてワンピースカードのnoteを書きます。
 今回はCP9を中心とした黒ルッチの紹介です。海軍をフィーチャーしたものと比べて安価なので「貧乏ルッチ」と呼んでいます。SR11枚R16枚と採用しているので、実際はそこまで安価ではないかも知れません。
 デッキ自体はスタンダートバトルとBOX大会で合わせて11勝2敗と好成績だったので、そこそこ戦えるデッキだと思います。

構成について

まずはデッキリストから

MokeyMokeyを使ってます

・CP9型のメリットと構成

 デッキをCPに寄せるメリットはやはり「ブルーノ」「空気開扉」「カク」といった強力なカードを使える点です。
 特に「空気開扉」は4コストで5コストのキャラを出せるだけでなく、トラッシュを増やすことで「ブルーノ」と「カク」をサポートできます。このデッキの要と言えるでしょう。

エアドアが真ん中!

 「空気開扉」や「ブルーノ」を使う都合上、デッキに「ジャブラ」や「クマドリ」と言った効果のないカードを多く採用しています。これによってデッキが安定する一方、強力な動きが少なくなります。この点をカバーするためにトリガーを多めに12枚を採用するアプローチを取っています。たいしたことないキャラをプレイする分をトリガーで補うスンポーです。

採用カード紹介

・イッショウ

 大きいサイズのカードとしての採用しています。効果も強力ですが、ケアされたり押されている状況だと「5コスト+フクロウ」など、他の動きを優先して出さないこともあります。出さない状況で多く引いてしまうことを危惧し、少し減らしての3枚としています。

・サカズキ

 黒を使う理由になる1枚です。後攻3ターン目に先行3ターン目のアクションを潰すのは、そのままゲームを決定づけます。5コストの「マルコ」の台頭で以前ほど信頼できませんが、依然として強力なカードです。

・ジャブラ

 「空気開扉」の安定化のためのカードです。手札から出すことは殆どありません。「空気開扉」はなるべく安定して欲しいので余った枠を全てこのカードに回して3枚です。
 細かい確率計算は省きますが全5回戦のスタバ用のデッキなら最低2枚は採用したい所です。

・つる

 後攻3ターン目に「カク」と合わせて疑似「サカズキ」として動くための選択です。その他「嵐脚 周断」と合わせてリーサルを取ったり何かと便利な1枚です。

・六王銃

 追加の2000ガードを兼ねたトリガーカードです。3弾環境になり、あらゆるデッキから1コストのサーチキャラが出てくるので、対象には困らないでしょう。一応対象がなくてもドローはでき、トラッシュに行くので「カク」のサポートになります。個人的に推しているのもあり4枚です。

・嵐脚 周断

 トリガー枠のカードです。状況を選ばないシンプルで強力なトリガー能力が魅力です。手からはほとんど使わないので優先的に捨てましょう。
 後述する「衝撃波」のトリガーが環境的にイマイチなのもあって2枚こちらに枠を回した形になります。

・衝撃波

 トリガー枠を兼ねた2/4000カウンターです。5コストの「マルコ」が台頭し、「サカズキ」などで「マルコ」ではなく横の4コスト以下のカードをKOすることが増えたため、相対的に対象が減ってトリガーとしての信頼度が下がりました。よってゲーム中1回使えればいいカウンターとして、2枚だけの採用にとどめています。

不採用カード紹介

・ボルサリーノ

ほんとに必須か?

 「空気開扉」と「クマドリ」がある以上、9枚目以降の4コストとなります。カード自体は強力なものの、これ以上4コストを入れると「デッキが後攻に寄り過ぎる」と思い不採用としています。
 またパワー5000であるため、後攻3ターン目に「サカズキ」でレストさせた5コストの「マルコ」を追撃できない点も気になります。

・たしぎ

プロモ化嬉しい

 先行2ターン目を埋めることができる2000ガードです。「空気開扉」のトリガーで釣ってもいい仕事をする、いぶし銀なカードと言えます。
 しかし先行2ターン目の動きは「フクロウ」に加え5000リーダーには「スパンダム」に3ドン付与、ニューゲートにはリーダーに3ドン付与がある程度有効です。
 基本的には後手を取るデッキということもあり、他の2000ガードやトリガーを兼ねた「六王銃」を優先して不採用としています。

・ロブ・ルッチ

イラストは100点

 6コストの動きとして「サカズキ」に加えて「ブルーノ+1ドン付与」もあり、ガードもついてないこのカードは過剰と考え不採用としています。
 ニューゲート相手に後攻3ターン目に出してもリーダーと一緒に攻撃できないのが痛い!

おわりに

 以上で解説を終わります。
 デッキ解説に重きをおきたかったので、プレイの解説は必要最低限としました。
 またワンピースカードの記事を書くかもしれないので、その時にまた会いましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?