見出し画像

四日市市議会議員伊藤昌志氏について思うこと

misora

『新型コロナウイルスワクチンを巡り、和歌山県内の小学校の児童が「接種後に死亡した」とする誤った情報がＳＮＳ上で拡散した問題で、和歌山県の仁坂吉伸知事は１２日の定例記者会見で「完全にデマだ」と明言し、信じないように呼びかけた。この小学校によると、９月に児童が不慮の事故で死亡。今月に入り、事情を知らない別の地域の地方議員らが「ワクチンで亡くなった」などと投稿し、接種が原因だと指摘する書き込みが相次いだ。仁坂知事は報道陣の質問に対し、これを明確に否定し「本当だと思う人が増えると大変だ」と述べた。』

以上記事引用


事情を知らない別の地域の地方議員とは、私の知る限りで四日市市議会伊藤昌志、西脇市議会美土路ゆうこ（小西祐子）、千葉市議会渡辺忍。

私がツイッター上で一番早く目にしたのが伊藤昌志議員だったため、10月4日直接質問、ここから今日まで伊藤議員を追及することとなる。やりとりはツイートだけではなくDMでも（DMは伊藤議員から始まる）。

美土路ゆうこ議員については、ＦB上で誤った情報を発信したことを認め謝罪文を投稿。ちなみに美土路議員は全てのワクチンを否定する危険な活動家。

画像1


伊藤議員はその美土路議員とも繋がりがあり、謝罪文の投稿について「彼女の軽率な行動が巻き起こした。しかも自らデマだとか言って。彼女には参りました。」と語り、自分の情報は間違っていないと主張しています。

そもそもこの捏造情報の発端はLINEの「和歌山ーコロナ問題を考える会」というオープンチャットからはじまり、伊藤議員はそのデマ情報を自身のFBグループやLINEオープンチャット『【三重】コロナは概念。ワクチン不要。』に投稿。

全体の流れはフィボ氏のツリーがわかりやすいのでぜひご覧下さい。


さて、伊藤議員ですが

私からの、伊藤議員がこのデマを発表したのですか、の問いに議員はFBのプライベートグループに投稿しただけだから発表ではないと回答したが、ちゃっかりLINEにも投稿しており単なる見苦しい言い逃れ。またデマ拡散の責任を追求する私たちに「工作員」などと議員らしからぬ陰謀論者丸出しの発言も。いくらその姿勢を非難されても謝罪訂正しない議員に対し、私を含む複数名が市議会や議員が講師を勤める学校関係に直接電話やメールで抗議する羽目に。そんな数日間を経て伊藤議員と市議会が出した結論は今回の件についての発信を控える、のみ。

謝罪どころか10月22日の議会一般質問において、デマと一蹴した和歌山県知事に疑問を投げかけるような発言。（12：00頃から）


現在伊藤議員は「アシタノワダイ党」なる組織で「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」から三重県1区比例重複の山田いずみ氏を出馬させ、素知らぬ顔で選挙応援に奔走しています。この山田いずみ氏についても陰謀論的反ワクチン派であるため当選は大変危惧されるところです。

すでに一か月近くツイートや議会への抗議によって議員からの公式な謝罪を求め続けています。反ワクチンをめぐる様々なデマはいずれも許しがたいものではありますが、今回の件はひとりの小学生の死亡を利用した非常に悪質な情報の捏造であり許しがたいデマです。私は今後もこのデマについての謝罪を求め伊藤議員の行動を見守り、抗議し続けていきます。

不慮の事故で亡くなった小学生のお子さんのご冥福をお祈りいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？