某カフェのクローズについて

僕が一時期勤めていた、ゆるふわ系BARが1月いっぱいで閉店した。

なにが理由で閉店という決断に至ったのかはわかりませんが、お店というものは勝手に続いていくものではありません。

誰かも書いてましたが、結局のところ、お金を落とす人が減ったんだろうと僕は思います。
自分が勤めていたのはもう6、7年も前ですし、その頃とはすすきのそのものも、やってる店も、消費者の動向だって移り変わっているのは当然の話。その時代によって、その時代にあった事をするのが正義と言えば正義だし、頑固一徹で「コンセプト」や「スタイル」を貫いて続いている店だってたくさんあります。
たまたま当たる事もあるし、オーナーや言い出しっぺの情熱と資金をつぎ込み、熱を持って完成した店でも3年持たない店も個人的にも数件知ってます。

お店が続いていく理由って、情熱や愛じゃなくて単純に「儲かってるかどうか」にすべてがかかっています。

趣味やままごとの場合は別ね。

儲かっているというのは利益が出ているということです。

よく、儲かってないけどやりたいことをやれてるからいい、というオーナーもいますが、それは最低限の利益は出ているから言える事でしょう。
乱暴な言い方をすれば、100人のお客さんがいて、その100人があと1000円づつ一日に使っていれば、それが一年続けば状況は違ったでしょうne。

というわけで、すすきの巡回ルートから一つの店がなくなりました。


諸行無常です

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