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千葉ロッテマリーンズがガチのマジで優勝しそうな件

ファン歴17年、思い返してみるとマジック点灯という経験がないことに気付いた。

確かに伝統的に強いチームではないが、改めて考えると、そんなことある?って感じだ。

野球ファン以外にはマジックという言葉が通じないと思うので一応説明しておくと、マジックというのは「優勝までのカウントダウン」のようなもので、他のチームの結果に関わらずその数字分自チームが勝利すれば優勝というものだ。

そして今年、なんと千葉ロッテマリーンズにマジックがつきそうだ。なんならこの記事を書いてる途中でもしかしたらマジックついちゃうかもしれない。

先程17年マジックが点灯したことがないと申し上げたが、その17年という数字は単に私のファン歴17年の間にマジックがついていないということであり、なんと千葉ロッテマリーンズという球団はこの51年の間マジックが点灯していないのだ。

マジックがつけば実に1970年以来。

1970年、もはや知識がなさすぎて時代背景も説明出来ない。調べると大阪万博が開催された年らしい。っていうかここは別に広げなくていいところだ。

千葉ロッテマリーンズが前にリーグ優勝をしたのは2005年、プレーオフ制度が導入されて2年目の年。

ペナントレースを2位で終えた千葉ロッテマリーンズは、ソフトバンクホークスをプレーオフで破りルール上ではリーグ優勝という形となった。

つまりここ51年、純粋にペナントレースを1位で終えた事がないのだ。

しつこいようだがつまりマジックナンバーもついた事がない。

そして今この「マジックナンバーがついちゃうかもしれない状況」に対して千葉ロッテマリーンズファンの私の心境といえば…

ふわふわしている


そう、ふわふわしているのだ。

ぶっちゃけるとこの状況を信じていない。

明日からソフトバンクホークスの猛追が始まって、来月には優勝を取られて「あぁ、まぁそんなもんだよね」と納得しててもおかしくない。

朝起きたら怒涛の登録抹消通知が来ていて「千葉ロッテマリーンズ、コロナで主力抹消」と書いてあった昨シーズンも経験している。実力以外の不利益も慣れっこである。

そもそも千葉ロッテマリーンズが強いと言われるシーズンも2位が最大値だった。優勝はおろかマジックナンバーなんてものに縁はない。

そんな千葉ロッテマリーンズ、ついにマジックが点灯してしまうかもしれない。

先程「この状況を信じていない」と書いたが、正直半分は嘘である。めっちゃ期待してる。

しかし裏切られるのも怖いので心に保険をかけまくってる。「優勝優勝って騒いで優勝出来なかったら辛い」からである。

優勝して欲しいのが半分、期待させてから落とさないで欲しいのが半分。

マジックがついたら期待していいのだろうか。

マジックがついてからボロ負けしてメイクミラクルされたチームもある。期待しない方が良いのだろうか。

「別にお前が戦ってるわけじゃないんだし気楽に見ろよ」って意見もあるかもしれない。

しかしよく考えて欲しい。

51年来の出来事を今年逃したら次来るのはいつになるのか。

最悪、私の寿命が先に尽きるかもしれない、そんな心境だ。

長年リーグ優勝をしてこなかった事を他球団ファンに煽られ続けた17年間だ、無理もない。

今日勝って最速でマジックナンバーが点灯したら「26」となる。※26という数字はマリーンズファンにとっては大きな意味を持つがここでは語らない

26から0になるまでにストレスで死ぬかもしれないし、逆に喜びで世界が明るく見えるかもしれない。

そんな想像がつかないマジック点灯後の世界にいけるのか、千葉ロッテマリーンズ、マジで勝ち続けて欲しい。

どうなっちまうんだ千葉ロッテマリーンズ、優勝しちゃうのか…

まだ信じないぞ…まだ…信じない…

信じない…







優勝…してくれ…


以上、読んでくれてありがとう

ミソ

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