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メルスト 魔法1st 感想

メルスト感想第二回。魔法1stです!

※魔法1stの他、魔法3rd、メイン魔法の国のネタバレがあります。

ツンデレ2人

魔法1stは砂漠1stと比べて、よりそれぞれのキャラクター性が描かれていたように思います。その中でもシエラとルスティがツンデレで可愛いかった!

シエラさんは「一人でも構わないわ」という孤高の天才。でも本当はさみしがりなので、自分から離れてったアロイスに意地悪するし、同類かもしれないと思ったユルエにちょっかい出しちゃう。

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最後に自分が作った魔道具に本心ばらされちゃうのは可愛かったですね。

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ルスティは思春期らしい不器用な少年。ユルエに対して素直な感情を伝えられない所が可愛いなあもう!

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ユルエだけでなく、主人公に対してもツンデレを発揮していました。

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話が逸れますが、メルストでは精神的な繋がりの一つの表われとして名前を呼ぶことがありますよね。空1のピスティアとミシェリア等もそうですが。

このルスティの謎の間があってからの名前呼びも、主人公に対して心を開く表現だったのかなあと思っています。

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天才と秀才

今回のテーマは天才と秀才。それぞれが抱える劣等感についての話でした。

結末はお互いがお互いの足りない所を補っていけばいいね、という素直な落としどころ。主人公のこの言葉は良かった。

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でも実は天才のシエラ・ユルエと秀才のアロイス・ルスティの二項対立と見せかけて、アロイスも魔女2人と同じく発想型で、ルスティだけ違う所が面白いなと。

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結局ルスティは魔法を創るのではなく、創るための環境を整備する方に向かうんですよね。科学の国の環境管理部みたいな。

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シエラと同じように素晴らしい魔法を創りだすアロイスと、相手が創作しやすいように環境を整えるルスティ。同じ「秀才が天才の隣に立つ」ためでも、方向性が違うのがなんか良いですね。

魔法1stメンツのその後

砂漠1stと同じように、それぞれに掘り下げがあるのが嬉しい所です。

・シエラ

この人、知れば知るほどただ者じゃなくてビビります。

規律の一族の問題に首突っ込んだり、建国の御三家の人たちとも関わりがあったり。一体何者なんだ…

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そしてアロイスさんとも進展が!相変わらずツンデレっぷりをいかんなく発揮していますが、アロイスさんも一枚上手になってきました。

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それから一番グッと来たのは2人で一緒に魔道具を創るシーン。

これが

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こうなっちゃってたのが

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こうですよ!

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あの時をプレイバックって良いですよね。再び隣に立てたんだなあ…としみじみしてしまいました。

・アロイス

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メイン魔法の国ではマリスジェムさんが師匠だったと判明。どういう繋がり!?テオみたいに強引に弟子入りしたのでしょうか。そんなタイプには見えませんが…このあたり詳しく知りたい所です。

・ルスティ

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そのマリスジェムさんに褒められたルスティくん。彼の努力が報われた気がして、こちらまで嬉しくなってしまいました。

・ユルエ

掘り下げとはちょっと違いますが、トナメ勝者のご指名で超絶可愛いパジャマ姿が実装されました!

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これ誰と喋ってるのか考えたのですが、もしかしてメルクかな?ルスティやアイリーンはアカデミーで一緒にいるから、わざわざ日中のことを話す必要はないように思いました。

だとしたら、別れ際に言ってた魔法の開発に成功したってことですよね!よかったねえ。

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雑多

・魔法の国の住民たち

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姿は見せなかったものの、既存ユニットの名前が色々と出たのが嬉しかったですね。本当にその国で暮らしてるんだな~と感じられます。

ちなみに魔法1stで出てきた「マンドラの魔力反発効果」「星の力による魔力増幅方法」は魔法3rdでも活躍。昔の設定よく把握しているなあと感心しちゃいます。

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・師弟関係

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男女関係に気をとられてしまいますが、何気にここの関係も熱烈です。助けてくれたって何があったのでしょうか。気になる。

・エルバス

ユルエたちが暮らしている地域エルバス。これは「セルバ」=森のアナグラムでしょうか。確かに魔法使いは森に住むイメージありますね。

好きな台詞

「誰かの思いつきを実際に使えるものにするのも立派な才能だろ。」

「泣き虫だし、トロいし、すぐこけるし。それに…寂しがり屋だから。そばにいます。」

「…だから、追いついてみせるよ。君は、アカデミーにいた頃から寂しがりだったしね。」

男性二人のプロポーズ(ではない)が印象に残りましたね!自分と違う才能をもった相手に、自分なりの方法で寄り添う所がメルストらしくて好きです。





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