対天龍門は、飛龍から落とす時代です。
なんか最近は防衛に天龍門置いてると名前ごと晒されちゃうらしいですね。くわばらくわばら。
とはいえ、それはあくまで小中学生指揮官くん達の話。
ここに来ているような人はそろそろ「テンプレ天龍門は勝って当たり前。如何にして事故率を限りなく0%に近づけつつ、同時に始末する時間も短縮するか」というようなフェイズに来ているだろうと思います。
そこで表題に戻るわけですが・・・
対天龍門は、飛龍から落とす時代です。
ベタな広告のキャッチフレーズ感ありますね。
今回のテーマはこの「まず飛龍から落とす」です。
過去に何度も「飛龍を最初に落とすのはゴミカスエアプ」と言ってきた僕らしからぬ言葉ですが、手のひらクルフィックスしたというわけではありません。(※『なんで最初に飛龍を落とすとダメって言われているのか』は、一番下に余談的な感じで書いてます。そういうの好きな人だけ読んでおいてください。)
ほんまほんま。
まあ、とりあえずいつものように実戦動画から。
先週のやつと装備等ほぼ変わってないですが、こう見えて実は結構完璧主義者なので、前回アップした時の相手は飛龍が汎用魚雷だったっていうのがずっと引っかかってましてん。なので、完全体の天龍門にエンカできたので改めてアップした次第です。
※相手は同じ艦隊にいる素性の知れたアズレンつよつよマンなので、今度ばかりは文句なしに完全体です。
前回とあまり変わってませんが、念のためこちら使用の編成と装備
主力
前衛
対天龍門 飛龍対角
戦績:W-W-W-W-W W-W-W-W-W W-W-W-W-W W-W(17-0-0)
※W:勝ち-L:負け-D:勝敗微妙
今や負けないのは勿論なのですが、特筆すべきはその勝ち方の安定感ですね。
勝敗決した時点でのこちら主力3隻フル生存が17戦中14戦。(内1戦は1隻ミリ残りで若干怪しいですが、それでも13/17は確実)
そして何より、このゲームの17戦中16戦は最初に飛龍落ちてるんですよね。(残りの1戦も2番目に落ちてる)
つまり、ラストの飛龍事故も絶対に起きないわけです。
この編成、普通に強くない?
「相手の編成が仕上がって無いんじゃね?」みたいに思われるとアレなんで、艦隊メンバーの名誉と僕の名誉と、あと僕の名誉のために同じ編成とやった天龍門ミラーも貼っておきますね。(当たり前ですが、こちらは防衛に置いたら晒され必至のオール120/200完全体&装備ドテンプレ天龍門です。)
もうこんなギリギリの勝負する時代じゃないんですよ。
な?
極まったミラーなんてこんなもんですよ。勝率は良いとこ9割。
「天龍門はミラー組めれば絶対勝てるしwww」って言ってる人結構いますが、それ単純に相手の編成が仕上がってないだけです。
こっちはこれ。
で、展開の半分くらいが
こんなんとか
こんなんとか
こんなんとか(これとか普通に負けてるし)
こんなんですわ。
なので、僕の感覚としては、今はもう『天龍門を殴る時に天龍門を使うのは一時代前のムーブ』って感じです。"敢えて天龍門を使う理由が無い"という意味で。
勿論、『多くの指揮官が踏みたくない編成=防衛性能』って考えると天龍門>>>この編成ですし、その他有象無象にに対する安定感でもさすがに天龍門です。(この編成でも事故ったことはありませんが)
単純性能では天龍門が現状の最強編成であることは疑う余地がありません。
ひと月前は「確実に勝つ方法はミラーしかなかった」ので仕方ないですが、今はもう選択肢がたくさんあります。
今や天龍門は『天城を対角にすることが前提』だとか『序盤に火力を集めてでワンチャン狙う』とか、そんな敷居の高い相手ではありません。
短期戦、長期戦、天城狙い、飛龍狙い等々、勝ち方を選べる相手です。
であれば、ミラーでガチンコでやり合わず、軸をずらしてより確実かつ安全に勝てる方法を選びたいですよね。
そして、対天龍門の最大の事故ポイントといえば、間違いなくラストの飛龍流星連打。
なので、
対天龍門は、飛龍から落とす時代です。
ちゃんちゃん。
余談。
「なぜ、天龍門は飛龍から落とすとダメって言われているのか」
卍天龍門卍とかいう小学生が考えたような激痛ネームを引っ提げて、彗星のごとく現れたのが1月初旬。それから1ヶ月強の間、天さんは紛れもなく”一強”でした。
それも、一段上の強さというレベルではなく、他のメタ編成との差は二段以上あったと思います。
そんな”飛び抜けて最強”な天さんをミラー以外で倒すことは文字通り至難の業であり、勝つためには自身が上ブレを引くか、逆に相手の下ブレを引くまでリセットする他なかっただろうと思います。(僕は天龍門使う側だったので周りの話や反応から察するに、ですが。)
何がそんなにほかの編成と違ったかと言えば、『主力のスペック差』ですね。
ぶっちゃけ今や前衛はどの編成でもそう変わらんわけですよ。耐久なら『ジュノー、雪風、ロイヤルメイド』、速攻なら『オーロラ伊吹、時々神通』、あとは”とりあえず入れとけ”の『サンルイ、ディエゴ』。だいたいこの辺から自分の編成に合ったものをつまんで並べるだけです。
そこに陣営の差やオリジナリティなど無いのです。
ちがいません。
天龍門とその他編成で前衛に差が無いにも関わらず編成として圧倒的な力量差があるということは、裏を返せばそれだけ主力の性能に差があるということになるわけですね。(天龍門が出たての頃、その主力を『陣営バフが乗るグッドスタッフ』と評したことがありますが、我ながらなかなかに言い得て妙。”使って良い”ですよ。)
そんな性能差のある相手の主力が3隻フルで性能を発揮できる時間は、少しでも短くしたいわけです。
しかし、天城・長門が元気な序~中盤に”飛龍健在”を発動させてしまうと、予定外のタイミングで流星をバッコリ叩き込まれて前衛or主力に結構なダメージを食らうだけでなく、15秒間もの間、主力へのダメージを分散させて『3隻生存全力全開!』を助長してしまいます。そして、飛龍の無敵が解けて落とせるようになる頃にはほぼ大勢が決してしまっている、といった展開になります。
つまり、最終盤の飛龍事故はお祈りすることにして、出来る限り早い段階で主力の機能不全を狙うことが格下に出来る唯一の抵抗だったわけです。(というか、早い段階で戦艦をせめてどちらか片方落とせていないと、最後の飛龍お祈りまで至ることすらあまり無かっただろうと思います。)
しかしながら、今月に入って環境にウォースパイト改が参入したことにより、主力の性能で天龍門とタメを張れる編成がチラホラと現れました。
一番最初に出てきたのは純粋なロイヤル編成ですね。単純な攻撃力と安定感であれば天龍門に勝るとも劣らない強編成です。
天城をウォースパイトの対角に置けばロイヤル戦艦3隻の集中攻撃で”確実に”天城を最初に落とすことができるため、回避バフが消えた残り2隻はさほど苦も無く処理することができ、対空も決して低くないため終盤の飛龍の粘りだけで主力3隻を処理されることはほぼなく、必勝と言って良い勝率となります。
ただ、この編成はロイヤル戦艦3隻で徹底的に敵主力を1隻ずつ叩き落していく動きになるため、飛龍を先に狙ってしまうと全主砲の1砲座目が無敵に吸われてジリ貧になって負け、みたいなケースも見られました。
なので、狸ロイヤル参入後もしばらくの間は、「天龍門 飛龍から叩くは エアプの極み(色々字余り)」という論調は変わりませんでした。(というか、広く知れ渡ったのがようやくこのタイミングだった気もしますが。)
そういった経緯から、つい最近まで『対天龍門は天城から処理する』のが定石とされてきたように思います。たぶんね。
まだ色々と思う所はありますが、今日はこの辺で。
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