育児日記👦🏻「おばけがくるよ」は悪なのか。

息子2歳は眠りにつくのに時間がかかるタイプで

電気を消して部屋を暗くし、みんな静かに寝ている(私は寝たふり)をしても、1人でごそごそとよく起きている。

そんな時、
「ねんねしなかったら、おばけがくるよ」
と言うと、おばけが怖い息子は、
「目つむったから、おばけさんおうちかえって」
と、布団に入り、大人しくなってくれる。
そして、そのまま隣に寝ころんで、優しくトントンしていると眠りについてくれるのだ。

しかしながら、
「おばけがくるよ」
はウソだし、脅しで子どもを動かし続けることはできなくなるし、信頼関係を築く上でよろしくないと聞く。

できることなら、そういった脅し文句を使わずに育児をすべきだ。と。

確かに、その意見には賛同するし、いつか「おばけなんて来ないし、怖くないもん」って言われる日が来ることはわかっている。

でも、今、寝てくれなくて困っている私にとって、「おばけ」という存在は、息子の寝かしつけを手伝ってくれる相棒的存在なのだ。

まあ、相棒と言いながら、「おばけさん来たら、かあちゃんも怖いから、一緒に早く寝よ」とすぐ息子に寝返るのであるが、
寝ない息子にイライラして、かあちゃんが鬼になるよりは、平和なのである。

だから、息子がすんなり寝てくれる日がくるまでは「おばけ」の力を少し貸していただきたいと思う。