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売ってみよう

今までいろんなサイトで電子書籍を売ってきたけど、noteは一番簡単に商品を並べることが出来ました。
これまでの電子書籍販売ノウハウの蓄積があったから? ではなく、非常にわかりやすく作られているサイトだからだと思う。
ただ、クレジットカードがない人は買えないのかな。今はクレカをプリペイドで作れたりするので、1枚カード作っておくとネットのお買い物などが便利ですよ。

銀行口座の登録もできて、お買い物もできた。という人は一つ関門を乗り越えました。そこで次にぜひやってほしいのは、「なんでもいいから売ってみる」チャレンジです。

自分で描いた4コマでもイラストでも、携帯で撮った写真でも音楽でも動画でもかまわない。なんでもいいので、一つ100円とかで公開してみましょう。

全然見え方が変わるよ。まったく売れないかもしれないかもしれないけど、言ってみれば「初めてのフリマ」なんで、大きな期待はしないようにしましょう。
でも1つ売れたら…、すごいですよ! ガツンと来ますよ。
100円の威力。どんなにそれが嬉しいか。作ったものが売れる瞬間。その感激をぜひ味わってほしい。
誰が買ったのかわかる。というnoteの作りが、これまでの電子の販売と違って、まるで対面で物を販売しているかのようなんですよ。いやもうぜひ参加しましょう。

ここはきっちりとした電子書籍を売る場所とは、ちょっと違う感じがしてます。もっとフリーダムで、手作りのピンバッジみたいな、お宝とガラクタが並んで売られてる夜店みたいなイメージを僕は持ってます。一応プロなのでお金をもらって描いた原稿をアップしてますが、何を出してもアリですから、色々やってみるといいですよ。
エロはどこまでありなのか。
自分の裸をiPhoneで自撮りして売るのはどうなのか。どこまでなら公開可能なのか。
二次創作マンガはどこまでグレーなのか。

いや実に興味深いので、色々試してもらいたいです、などと部外者が勝手なことを言ってますが、note、楽しいです。
ネット上の素敵な場所が一つ増えた。という感じがしてます。さあはじめましょう。

ちなみにタイトルのところで使っている上の絵は、「石を売る」つげ義春先生のイラストのパロディです。昔何かのコラム用に描いた絵がこんなところで使えるとは思わなかったけど、描き下ろしたかのようにピッタリですね(笑)
石を並べて暮らせていけたらなあ。という願望です。みんなで石をならべましょう。間違えて売れるかもしれないから。


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