2023年に読んでよかった本 1/2【担当: KK】


ごぶさたしてます、KKです。
1月の間は去年の振り返りをしていいと古来から言われているので、
去年に読んだ本でよかったものを書き連ねます。

趣味:読書

去年の4月ぐらいから久しぶりに読書を再開して、こんだけ読んだ。
だいたい30冊ぐらい。

読んだ本一覧

記録見るとこれぐらいのペースで読んでいるらしいので、
「趣味は読書です」と公言してもいいぐらいにはなったと思う。

好みのジャンルについて

小学生の頃はデルトラクエストやダレンシャンとかのファンタジーを、
中高生の頃はジャンル問わずラノベを漁っていたけど
今はミステリとSFが面白い。
この2ジャンルは必ずと言っていいほど問題が起き、それが解決されるところが良い。
カタルシスがそこには存在する。
SFとミステリでおすすめあったら教えてください。

よかった本たち

読んだ順か良かった順にしようかと思ったけど、難しいから適当に書く。
noteに折りたたみやテキスト色の変更がないので、
ネタバレ配慮ができていないです。すみません。
ネタバレしないようにふんわり感想を書いたつもりだけど、
読む予定の本があって避けたい場合は
次の本の画像までスクロールしてもらえると助かります。

三体

Amazonからあらすじコピペ

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?

感想
うお、でっか.........................................ってなった本。
まず分厚い。
境界線上のホライゾンとか京極夏彦作品あたりの
いわゆるレンガ本に慣れてる人はそうでもないかもだけど、
そこそこ読書マンぐらいだとちょいビビると思う。
本編が三部構成になっていて、
上:500ページ
中:750ページ
下:1,000ページ
ぐらいあった。これに加えて(一応)前日譚とファンメイドのスピンオフもある(ここ二つは読まなくてもまぁ大丈夫)。

話のスケールもクソデカいので上巻500ページはぜんぶ起承転結の起です。
そのぶんアルティメットオモロが待っているので気合入れて読め!!!!!!!!!!!!!!!
オモロが過ぎるのでこれ読んでたら2回ぐらい朝になってて
会社に遅刻しかけた。罪深いやつ。

ちなみに3月からネトフリでドラマやるよ。
でもトレーラーとか見た感じ細部が改変されてそうなので
原作も読んでほしい。お願い。

方舟

これに関してはちょっと何も書きたくないです。
ジャンルはミステリです、とだけ。
読んでほしい、ほんとの気持ち。
読んでほしすぎるので、誕生日が来たら教えてください。ギフトします。

同じ作者の「十戒」も読んでください。
読み終わったら教えてください。

よろしゅう。

プロジェクトヘイルメアリー

出版社の紹介コピペ

未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント

感想
SF、最高~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほんとに終始これ。
ポケモン映画のCMに出てるガキと同じテンションでずっと読める。
サイエンスで問題を解決するSFの面白さがぎゅうぎゅう詰めっす。
過程が楽しい本なので、Dr.STONEで千空が描いてる目標へのフロー図とか
見てワクワクしてた奴はみんな読もう。

これもクソオモロなので映画化が決まってるよ。
でもまだまだ先だから原作を読むといいです。

世界でいちばん透きとおった物語

Amazonからあらすじコピペ

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。
女癖が悪かった宮内は、妻帯者でありながら多くの女性と交際しており、そのうちの一人とは子供までつくっていた。それが僕だ。
宮内の死後、彼の長男から僕に連絡が入る。
親父は『世界でいちばん透きとおった物語』というタイトルの小説を死ぬ間際に書いていたらしい。遺作として出版したいが、原稿が見つからない。なにか知らないか」
奇妙な成り行きから僕は、一度も会ったことがない父の遺稿を探すことになる。知り合いの文芸編集者・霧子さんの力も借りて、業界関係者や父の愛人たちに調べを入れていくうちに、僕は父の複雑な人物像を知っていく。
やがて父の遺稿を狙う別の何者かの妨害も始まり、ついに僕は『世界でいちばん透きとおった物語』に隠された衝撃の真実にたどり着く――。

感想
「神様のメモ帳」とか書いてた杉井光の作品。
今回紹介してる本の中では一番読みやすいと思う。
世界観もぶっ飛んでないし、ページ数も200少々。う~ん、読みやすい。
良い本だね。良い本なんです。
それ以上、何も言うことができない……助けて……。


頭の中で数えてたらまだ折り返しでしんどくなってきたので残り半分は次回に書きます。
以下の本について書く予定。

  • 虐殺器官

  • 同志少女よ、敵を撃て

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

  • 君のクイズ

  • ハサミ男

  • 変な家2 〜11の間取り図〜

今後読もうとしてる本

ある閉ざされた雪の山荘で

東野圭吾の本です。めちゃオモロらしい。
映像化困難と言われてたけど、1月12日から映画でやるんだと。
じゃあ先に原作読んで、あとからどう映画に落とし込むのか確認したいよなぁ!!!?!!??!?!

つーか今年いきなり映像化困難作品を映像にしすぎだろ。馬鹿野郎がよ。
三体もネトフリマネーパワーで映像になるし、
映像化困難の代表例「十角館の殺人」も3月からHuluで配信されます。
たのしみだね。

じゃあ今回はこんなもんで。

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