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no title

美の基準を自分に中に見ることがいま一番の課題だ。それが定点になる。
一般受けしたいとかよく思われたいとかあの人に褒められたからすごいとか、この人には嫌われるだろうとかわかってもらえないからわたしは駄目だとか。本当のセンスっていうのはそんなもので揺らいだりしないはず。自分の中に美の定点を定めればそれに従うだけだ、評価は必ず後からついてくる。いつだって正直に、従順に、わたしはわたしに従える。強い人は、そういう人だ。わたしは弱いままでいちゃいけない。もうすぐ死ぬならいいけど、まだ生きてゆくつもりなら。もっとしなやかさを身につけたいんだ。自分自身にとって。


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