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日本最大級の女性起業家のための祭典「J300」にて、優秀賞に。

女性起業家の祭典「J300シリーズ」2009年から、毎年行われている、最も個性あふれるスパイシーな女性社長を選出する「J300アワード」。全国から応募がある中で、エントリーシートの1次審査、WEB面談、質疑応答の2次審査、FB上で、一般投票が行われて、審査の結果、最終選考に残った16名から大賞、準大賞、優秀賞が選ばれます。私は、この度北海道代表として、優秀賞をいただき入賞することができました。

これも、応援して下さる仲間がいて、応援の輪が幾重にも広がったこと、今まで、キッチンの仕事を通して、ご縁のあった方々も、あたたかく応援してくださったからです。このアワードにエントリーすることも、独立前にご縁があった一般社団法人ノースウーマンのお声掛けがあったからです。7月に乳がんの手術をして、無治療で大丈夫だと医師から言われ、抗がん剤なしで、頑張れるんだと気持ちが晴れたその日に、奇しくもエントリーの話がありました。すべてつながっているんだなと、感じます。

キッチンから健康アップと教育へ展開

私が目指すところは、キッチンアドバイスにとどまらず、キッチンを健康アップのツールとして、展開することと、キッチンの使い方や選び方を通して、学校では習えない教養分野や創造性、コミュニケーション力、色彩、バランス、などの教育に貢献することをカタチにしたいと考えています。

現状のシステムキッチンは健常者向けのものです。世の中には、障害者向けに作ったモノが、女性や高齢者にも使えて便利なものだったりすることもあります。また車椅子用のキッチンだけが、障害者キッチンではありません。視覚、聴覚、指、握力、など不自由をかかえながら、子供のお弁当を作る、家族の食事を作るなどの家事を行ってる方は、今までの経験や勘と工夫で、上手に使っている方もたくさんいらっしゃると思います。そこで、もっと寄り添い、希望がもてたり家事が楽しくなることが実現できればと、思っています。

キッチンは毎日使う場所、そして使い方もそれぞれ。キッチンを丁寧に扱うことが出来る時、同時に自分自身も丁寧な生き方になると思っています。キッチンは五感をフルに使う場所、健康や健康回復のモチベーションアップにはすごく有効な場所です。それは「自己効力感」が得やすい場所だからです。キッチンから学べることは、たくさんあります。たとえば、食育、色彩感覚、栄養バランス、道具の使い方、安全性の認識、整理収納、動線や動き等の工学的見地、学校の5教科では教わることがない生活における基礎力です。そこから知恵や工夫がうまれ、創造性が育まれ、他者への想像力が育ちます。そこで、キッチンを通した教育へ展開することを考えています。

今回の受賞で、応援いただいたたくさんの方に心より御礼申し上げます。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。

J300 女性社長アワードの記事はこちらから



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