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あなたのお役に立てないプロフィール

私は沖縄県在住で男で30代で、

これからも沖縄に居続けるか、男性であり続けるかはわからない今を生きています。
経験則で言うならば、ずっと30代と言う事はなさそうです(^-^)

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多くの方々と同様に、産まれた時に産んだ者(広義)が出生届を役所に提出した事によって、私が私として生きる事になった。

憧れている人がいる。

きっとその人に名前はない。住民票もない。つまり定住地もない。
もっと挙げてみる。金は使った事がない。買わない、売らない。税金もない。必要なものは自分の手で作り出す。そもそも「必要」がない。想像を実現しようとするだけ。想像がなければないで困る事もない。

遥か昔の人間の事は分からないが、今から新しく生まれる命の9割9分は、名付けられ、社会に自動的に組み込まれる。

※それぞれの国の法律などに依るところもあるので一概には言えません。

社会の一員として認められてからは、法律やルール・マナーなどと呼ばれる、その時々だけの多数決で採用された常識に知らぬ間に慣らされ、一方で自身が思い浮かべる自由がいつまで経っても見つからない事を嘆く。

著名な歌唄いもきっと、制限・抑圧からの解放という意味での自由を世に広める事は出来ても、アイデンティティさえ必要としない自由など聴く側の大多数が経験した事もない為、題材として扱う事を怖れる。

社会はいつからか自由の対極に位置付けられた。社会とは他人とともに形成していくものだ。そこから外れようとする時に、少しずつ違うはずの「他」の集合が襲いかかる。

脅威な集合体から逃げ切りたいと思った時に、私はプロフィールをひた隠しにする事を選んだ。

太陽のように明るく、心を許した相手にだけは弱みも見せ、何事にも積極的に取り組み、努力と友情から勝利を導き出すヒーローを目指して日々を生きる。

…また今日も、
誰かに伝えるという事を無視した文章を書いてしまった ○| ̄|_

投げ銭出来ている時点であなたは既に豊かな人間です(^-^) その調子でお願いします(^-^)