《レガシー》《精神の願望》ストームの長短

昨日形にしたMDT又はデザイアストームの長所と短所がはっきりしたのでそこも書き残す。

・長所
これまでは《ライオンの瞳のダイアモンド》+《冥府の教示者》を唱える場合、ストームが十分の時を除き残りマナが最低5必要だった。
だがこの型ならば、手札に《精神の願望》か《出現の根本原理》があることが前提になるが、残りマナが4で足りる。

手札からマナ加速を経て《精神の願望》を唱える場合、対戦相手はマナ加速にこそカウンターを当てる必要があるのだが、見極めるは困難。

《むかつき》と違ってライフを気にする必要が激減した。サイドのクリーチャー除去を減らしても良いのかも。


・短所
手札から《精神の願望》を唱える場合青マナを2用意するのが結構キツイ。
《むかつき》は黒だけなので手札にきた時にやけくそマナ加速ブッパが出来たがその利点がかなり薄くなった。

ぐだった時なんかは《むかつき》はインスタントのため相手のエンドに唱えてカウンターを釣り、本命の《冥府の教示者》を通すことが稀にあったが、《精神の願望》はソーサリーのため不可能。
ストームが無くても土地5枚からスタート出来るのは《むかつき》の特権ってのも追加。

またストームが8とかあっても何も起きないこともあるのはご愛嬌。《むかつき》でも一切マナ加速を引かないままライフが限界を迎えたこともあるので、ここは五分五分。

墓地依存が強くなったので墓地対策がより深く刺さる。対クリーチャーサイドを対置物にチェンジして対応。



簡単に纏めるとエンタメ力はイケイケでサタデー・ナイト・フィーバーだが安定性は若干落ちた。
《精神の願望》よりも《出現の根本原理》を釣った方が確実に勝てるので現在の4:2より3:3にするかも

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